映画 『The Lady アウンサンスーチー ひき裂かれた愛 』@角川シネマ有楽町
製作国 フランス
監督 リュック・ベッソン
出演 ミシェル・ヨー (Aung San Suu Kyi)
デイヴィッド・シューリス (Michael Aris)
公式サイト
The Lady アウンサンスーチー ひき裂かれた愛 - goo 映画
ビルマ建国の父・アウンサン将軍の娘として生まれ、軍事政権下のビルマで非暴力による民主化運動を主導して1991年にはノーベル平和賞を受賞するものの、長きに渡り政府による自宅軟禁生活を強いられていたアウンサンスーチーの、家族と引き裂かれた過酷な半生と信念を描く。
ミャンマーでは急速に民主化が進んでいるが、軍事政権が長く続いていた。民主化運動のリーダーであり、非暴力による民主化と人権回復をめざす闘いを評価され、1991年にアジア女性として初のノーベル平和賞を受賞したアウンサンスーチー。長きにわたる自宅軟禁の中でも、凛とした姿勢を失わなかった彼女の姿は世界的にも注目を集めている。映画では、イギリス人夫との愛、2人の息子たちとの関係、彼らとひき裂かれた生活、夫の死に目にも会えなかった事など、彼女の妻として、母としての部分をクローズアップしている。監督はリュック・ベッソン、スーチーにはミシェル・ヨーが扮し、共演者たちに「スーチーそのものだ」と感嘆されたという。
ビルマ建国の父と民衆から敬愛されるアウンサン将軍の娘アウンサンスーチー(ミシェル・ヨー)は、留学先のイギリスで知り合ったマイケル・アリスと結婚し、子どもを設け幸せな生活を送っていた。1988年、母を看病するために久しぶりに生まれ故郷のビルマに戻ると、ビルマでは軍部が独裁を敷いており、学生民主化運動を武力制圧する凄惨な光景が広がっていた。アウンサン将軍の娘の帰国を知った民主主義運動家たちは、スーチーに選挙への出馬を懇願する。不安を抱きつつも民衆を眼前にして、立候補を決意するスーチー。それは、家族と引き裂かれた辛い軍事独裁政権との闘いの始まりだった。
誰もが知るビルマの民主化運動に半生を捧げたアウンサンスーチーの物語りだが
映画では彼女の揺るぎない信念を支える夫と二人の息子との家族の愛情を中心に描かれていて
民主化運動の為には愛する夫や息子達にも会えないという選択をせざるを得ない引き裂かれた愛に
女性の鑑賞者が多い映画館ですすり泣く声も聞こえる、終映後には久しぶりに拍手を聴いた。
軍事政権独裁とまでは言わないが大政翼賛会的な政治がまかり通る現在の日本でも
覚悟を決めて国民の側に立つ政治家が必要だ、果たして国会議員にそのような人物は居るのだろうか
次の選挙では利益誘導型ではなく、国民の為に身を投げ打ってでも戦ってくれる
アウンサンスーチーのような人物を良く見極めて投票したい。
にほんブログ村
製作国 フランス
監督 リュック・ベッソン
出演 ミシェル・ヨー (Aung San Suu Kyi)
デイヴィッド・シューリス (Michael Aris)
公式サイト
The Lady アウンサンスーチー ひき裂かれた愛 - goo 映画
ビルマ建国の父・アウンサン将軍の娘として生まれ、軍事政権下のビルマで非暴力による民主化運動を主導して1991年にはノーベル平和賞を受賞するものの、長きに渡り政府による自宅軟禁生活を強いられていたアウンサンスーチーの、家族と引き裂かれた過酷な半生と信念を描く。
ミャンマーでは急速に民主化が進んでいるが、軍事政権が長く続いていた。民主化運動のリーダーであり、非暴力による民主化と人権回復をめざす闘いを評価され、1991年にアジア女性として初のノーベル平和賞を受賞したアウンサンスーチー。長きにわたる自宅軟禁の中でも、凛とした姿勢を失わなかった彼女の姿は世界的にも注目を集めている。映画では、イギリス人夫との愛、2人の息子たちとの関係、彼らとひき裂かれた生活、夫の死に目にも会えなかった事など、彼女の妻として、母としての部分をクローズアップしている。監督はリュック・ベッソン、スーチーにはミシェル・ヨーが扮し、共演者たちに「スーチーそのものだ」と感嘆されたという。
ビルマ建国の父と民衆から敬愛されるアウンサン将軍の娘アウンサンスーチー(ミシェル・ヨー)は、留学先のイギリスで知り合ったマイケル・アリスと結婚し、子どもを設け幸せな生活を送っていた。1988年、母を看病するために久しぶりに生まれ故郷のビルマに戻ると、ビルマでは軍部が独裁を敷いており、学生民主化運動を武力制圧する凄惨な光景が広がっていた。アウンサン将軍の娘の帰国を知った民主主義運動家たちは、スーチーに選挙への出馬を懇願する。不安を抱きつつも民衆を眼前にして、立候補を決意するスーチー。それは、家族と引き裂かれた辛い軍事独裁政権との闘いの始まりだった。
誰もが知るビルマの民主化運動に半生を捧げたアウンサンスーチーの物語りだが
映画では彼女の揺るぎない信念を支える夫と二人の息子との家族の愛情を中心に描かれていて
民主化運動の為には愛する夫や息子達にも会えないという選択をせざるを得ない引き裂かれた愛に
女性の鑑賞者が多い映画館ですすり泣く声も聞こえる、終映後には久しぶりに拍手を聴いた。
軍事政権独裁とまでは言わないが大政翼賛会的な政治がまかり通る現在の日本でも
覚悟を決めて国民の側に立つ政治家が必要だ、果たして国会議員にそのような人物は居るのだろうか
次の選挙では利益誘導型ではなく、国民の為に身を投げ打ってでも戦ってくれる
アウンサンスーチーのような人物を良く見極めて投票したい。
にほんブログ村