BLOWING WIND・風のふくまま

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  明日も良い日になりますように。

映画 『プロメテウス』

2012-08-31 15:22:30 | 映画
映画 『プロメテウス』@109シネマ川崎IMAX3D

製作国 アメリカ
監督 リドリー・スコット
出演 ノオミ・ラパス (Elizabeth Shaw)
  マイケル・ファスベンダー (David)
  ガイ・ピアース (Peter Weyland)
  シャーリーズ・セロン (Meredith Vickers)

公式サイト

プロメテウス - goo 映画

巨匠リドリー・スコットが、人類の永遠なる疑問“人類の起源”に挑んだ壮大なミステリー。人類の起源にかかわる重大な手掛かりを発見した科学者チームが、謎を解明するために宇宙船プロメテウス号に乗り組み、未知の惑星に向かう─。



エジプトやマヤ、メソポタミアなどの古代遺跡の壁画から、共通するサインが見つかる。発展した時代も場所も異なるこれら古代遺跡で見つかったサインを、考古学者のエリザベス(ノオミ・ラパス)は人類を創造した知的生命体からの招待状ではないかと分析する。人類の起源の謎を解くため、エリザベスや恋人ホロウェイ、女性監督官ヴィッカーズ(シャーリーズ・セロン)、精巧なアンドロイドのデヴィッド(マイケル・ファスベンダー)ら17名は巨大企業ウェイランド・コーポレーションが建造を手がけた宇宙船プロメテウス号に乗り込み、未踏の惑星を目指して出航する。2093年、目的の惑星にたどり着いた一行は、砂漠に広がる明らかに人の手により造られた遺跡を見つけ、その奥へと足を踏み入れる。しかしその惑星では地球の科学では計り知れない異常な出来事が次々と起こり、脅威となって彼らに襲いかかる……。

 リドリー・スコット監督というと「エイリアン」を思い出すが、映画を見ると「エイリアン」シリーズで見てきた既視感たっぷりのストーリーとシーンが展開する、シガニー・ウィーバーがどこかに出てくるのを期待してしまう程だったし、むしろ彼女を重要な役柄で出すべきだとさえ思った。

エリザベス役のノオミ・ラパスが「ドラゴンタトゥーの女」のリスベット役だとは後で知った、シャーリーズ・セロンの無表情で非情な役柄はアンドロイドの設定の方が面白い様に思われる。

「スターウォーズ」のように物語の時系列と作品製作の順序を変えて見せる手法のように「エイリアン」誕生の前日譚と思えた、エンディングでは続編が作られる事を予告しているようであった。さて、続編が来たら見にいくのかな。

この所「スパイダーマン」、「バットマン」に続いてIMAX3Dで見たのだが「アバター」を見た時程の3Dの衝撃や驚きや感動は薄れている。単に画面から飛び出してくる映像だけでは驚かないし感動もない、3Dならではの世界観と映像でなければ2Dでも良かったのかも知れない。


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2 コメント

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人間の起源じゃないよ~ (矢菱虎犇)
2012-09-01 18:02:15
tatsuさん、お久しぶりです。
リーダーでささっと目を走らせるだけで、コメントさぼっててスミマセン。tatsuさんの幅広い関心は、社会の窓(下ネタじゃないよ)として活用させていただいております。
さて、プロメテウス!
ボクもつい先日観てきました。3Dメガネって画面自体薄暗くなるし目も疲れてくるし、やはり必然性を感じさせる映画づくりであってほしいですよネ~。
さっそくトラバさせていただきました!
返信する
矢菱虎犇さんへ (tatsu)
2012-09-01 21:03:35
矢菱虎犇さん、コメント&TB有難うございます。
やはりガッカリされたようですね、3Dである必要性も無かったと思いましたね。
監督もお年を召されたのか矢菱虎犇さんのご指摘の「エイリアン」1作目のオリジナリティ溢れる創造性とキチンと構築された世界観を感じられない映画でした、全く残念でした。
返信する

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