
映画 『SP 野望編』@みゆき座
監督 : 波多野貴文
原案・脚本 : 金城一紀
出演 : 岡田准一 、真木よう子 、香川照之 、堤真一
オフィシャルサイト『SP 野望編』
SP 野望篇 - goo 映画
「SP 警視庁警備部警護課第四係」
07年秋にフジテレビ系で放送が開始され、08年春にはスペシャル版が作られた。
主演の岡田准一は、ドラマの企画立ち上がりと同時にFBIが訓練に正式導入している
フィリピン武術「カリ」の猛特訓を開始。
そんな彼がノースタントで挑んだアクションシーンは、本作の大きな見どころだ。


映画冒頭で犯人を追って六本木の町を自動車の屋根の上や壁を全力で走る
シーンが延々と続くが鍛え上げた岡田の体力が半端じゃないのは十分分かる。
SP井上(岡田准一)の持つ特殊な能力“シンクロ(同調)”はなぜ
持つようになったのか、周りの同僚も彼の特殊能力を知っていて
彼の能力に頼っているのも何か変に感じた。
岡田が格闘技を特訓したという鍛えた技を見せたかったのだろうが
相手も付き合って刃物や素手で戦うが岡田の襲撃が目的と分かるだけにどうなのか。
深夜の赤坂から永田町まで官房長官を護衛する、次々と相手の襲撃を受けるが
無線が本部に繋がらない、パトカー1台も駆けつけないどころかタクシーも通らない
派手に交通信号器や車を爆破しても警官も来ない、完全に孤立するSP。
岡田に活躍させたかったのでしょうがいくら何でも孤立しすぎでしょう。
ドラマを見ていた妻のお付き合いで見に行きましたが
自分はドラマを見てなかったので今一入り込めなかった所もあったようです。
この日「みゆき座」では岡田准一の30歳の誕生祝いと映画SPのヒット祝いが
有ったようで岡田君ファンで賑わっていました。

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それがこういう映画でガンガンやっちゃうのって・・・
個性派だったニコラス・ケイジがマッチョヒーローに変身したときくらい残念な予感。
TVドラマも見てなかったのですが
仕事で本物のSPの方を何人も見てきたので
あのゴリラの様ないかついSPのイメージと違いすぎる
小柄な岡田君のSPに違和感がありました。
で、映画も観てみたかった。
アクションがよさそうですよね。
あと真木よう子。
なんかイイです。
真木よう子クールで強くてカッコ良かったです。