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映画 『人生万歳』@恵比寿ガーデンシネマ
監督・脚本: ウディ・アレン
出演:ラリー・デヴィッド 、エヴァン・レイチェル・ウッド
オフィシャルサイト『人生万歳』
人生万歳! - goo 映画
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について悟り、自殺に失敗したうえ離婚して財産をなくしニューヨークへ出てきて
一人暮らしをする偏屈で皮肉屋で気難しい老人と
ある日突然出会って彼の部屋に転がり込んできたニューオールリンズ出身の若い娘が
一緒に暮らすようになる。
自称天才の偏屈老人は若い娘なんぞただの尺取虫程度の頭を持っているとしか思って
いないので端っから取り合う気も無かったのだが。
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主演のラリー・デヴィッドは監督のそっくりさんのようだが、彼を通して
ウディ・アレンの本音を語りつくした映画に見える。
偏屈な天才老人と無邪気な田舎出の若い娘との出会いから恋愛と別れ
更に2度目の自殺未遂と新しい出会いの話。
亭主に浮気され娘を追って田舎から出てきた母親がニューヨークで新しい出会いにより
彼女が持っていた才能を開花させる男二人との共同生活を始める話。
浮気相手とも上手くいかずに女房を追ってニューヨークに来た亭主が
バーで知り合ったゲイの青年と意気投合し、なぜ女房や浮気相手と上手く
いかなかったかを告白する話。
最後はそれぞれの新しい出会いの相手とのハッピーエンド。
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「人生は運しだい」と受け入れ、また彼女が離れていくのも「運しだい」と受け入れる。
このあたりの一人一人のエピソードが意外な展開と共に実に面白く笑ってしまう
主役の老人も登場する周りの人間も意外な出会いと予想外の展開にも驚くような事も無く
当たり前の様に受け入れてしまうのが面白い。
人生は無意味だが「運しだい」で新しい出会いも有るし、別れも有る
そんな出会いを楽しむのも悪くない、人様に迷惑を掛けなきゃ何でも有り
そんな感じのお気楽なような深いような映画です。
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このウディ・アレンの映画が最後の作品になる。
文学的な作品など良い映画を選んで見せてくれていたので休館は淋しくなります。
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ちょっと小市民的であるんですけどね(笑)
監督脚本主演ができるのってやっぱ才能ですよね。
笑いでしょうか。
ヴァッキーノさんも喜劇の脚本を書いていただけませんか。
きっと大爆笑のが出来ると思うのですが。
数年前、DVDになって大喜びで買ったんですけど、矢島正明さんのナレーションがなしの字幕だけでガッカリしました。
公開された時も、ビデオ化された時も、吹替え版だったのに。わかってないなぁ!
ウッディアレンの40作品目だそうです。
当たりも有ればハズレも有るし
面白いのも有ればガッカリも有る
ウッディアレンってそんな感じじゃないでしょうか。
窓をのぞくみたいに、観客をのぞきこむ出演者たちが、なんともワクワクさせてくれた映画でした。
1年前の映画だったのですね、内容は覚えてましたが
いつだったか忘れてました。
画面に向かって話しかけるのは面白いですね。