BLOWING WIND・風のふくまま

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映画 『猿の惑星・ジェネシス』

2011-10-07 21:58:08 | 映画
映画 『猿の惑星・ジェネシス』@日劇

製作国 アメリカ

監督 ルパート・ワイアット
出演 ジェームズ・フランコ (Will Rodman)
  フリーダ・ピント (Caroline Aranha)
  ジョン・リスゴー (Charles Rodman)
   アンディ・サーキス (Caesar)

オフィシャルサイト 『猿の惑星・ジェネシス』

猿の惑星:創世記(ジェネシス) - goo 映画

1968年に発表され、全5作のシリーズとなった「猿の惑星」シリーズ。
このシリーズの原点を描いたのが、本作『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』だ。

人間が高度な文明を持つ猿に支配される世界観を描いた『猿の惑星』の起源に迫るSFドラマ。
なぜ人類文明は崩壊し、猿が地球の支配者になったのかという謎を解き明かす。



サンフランシスコの製薬会社研究所に勤める神経化学者ウィル(ジェームズ・フランコ)は
アルツハイマー病の新薬を開発中で実験用の一匹のチンパンジーにその新薬を与えていたが
そのチンパンジーは驚くべき知能を示したが、突如暴れ出し警備員に射殺されてしまう。

だがそのチンパンジーは妊娠しており、ウィルは生まれたばかりの赤ん坊猿を自宅に連れ帰り
“シーザー”と名付けて育てることにする。母親のチンパンジーの特殊な遺伝子を受け継いだ彼は、
類いまれな“知性”を発揮し始めていた。


なぜ人類文明は崩壊し、猿が地球の支配者になったのかという謎を解き明かす
ここでは核戦争ではなくアルツハイマー病の新薬開発がきっかけになる。

何んと言っても見所は猿の表情や、怒り・悲しみ・喜び・諦め・憎しみ、などの感情を表す目の表現だ
人間以上に人間らしい、しかし猿の目の感情を表す所が素晴らしい。

映画の主役はチンパンジーの“シーザー”であり、彼が優れた知能を発揮し人間への不信から
彼ら自身の自由を求めて文字通り2足で立ち上がり行動するのだ。

人間が自分では制御不可能な遺伝子操作や核開発や原発などをむやみに進めていく事が
やがて人類を滅ぼす可能性があるという警告なのか。
原発事故の収束が見えて来ない日本では単にエンタテイメントとして面白がっている見ている
だけでは済まない気もする。


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4 コメント

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ルパート・ワイアット (rko-blog)
2011-10-08 03:12:06
まったく聞いた事のない監督が起用されているのですね。

まだまだ、続編が作られそうな気配の内容なのでしょうか?
返信する
rko-blogさんへ (tatsu)
2011-10-08 07:47:39
確かに、監督はメジャーデビューのようです。
この映画の切り口なら前作をすべてリメイクできそうな気もしますね。
返信する
まちぼうけ (haru)
2011-10-09 21:07:31
久し振りに、この映画見たいなっておもいました。DVDになるにはもう暫く待たなくてはねっ!
返信する
haruさんへ (tatsu)
2011-10-10 00:57:39
DVDは3ヶ月ほどお待ち下さい。
映画お好きでしたら他にも面白い作品は
一杯有りますよ。
今ならネットから観られるのも増えてます
お出かけしなくても楽しみは有りますよ。
返信する

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