榛名富士山神社から下りてロープウェー駅に向かいました。予想以上に観光客で賑わっているので、帰りのロープウェーも待ち行列が出来ているだろうな、あまり時間がかかると、以降のスケジュールに影響が出るだろうな、と考えつつ、いったん展望所に行きました。
麓の榛名湖を見下ろし、高崎市街の方角を遠見し、最後の景色を眺めました。
ロープウェーの乗り場に行くと、待ち人数は思ったより少なく、約20人ほどでした。これなら次のゴンドラに乗れる、11時半ぐらいには下山出来るな、と思いました。
次のゴンドラに乗ってスーッと山腹を下りつつ、眼下にゆっくりと広がってゆく榛名湖の湖面を眺めました。
中央が県立榛名公園の観光駐車場、左端がロープウェー乗り場の向かいの観光駐車場です。榛名湖の向こう側の建物が見えるあたりが榛名湖バス停です。ゆるキャンの作中に出てくる聖地の範囲が見渡せました。
下のロープウェー乗り場に着く直前の景色です。乗り場横の観光駐車場がほぼ満車になっていましたが、車道の向こう側の観光駐車場にはまだ空きがありました。
ゴンドラから降りた直後に山を撮りました。伊豆伊東の大室山によく似てるな、原作者のあfろ氏はこういった山が好みなのかな、と思いました。
降り口のすぐ横にバス停があります。上図右端です。
そのバス停に近寄りました。「ロープウェー前」バス停です。ここから次のバスに乗ります。
次の便は11時57分でした。時計を見ると11時32分でしたので、待ち時間は25分でした。御覧のように一日4便しかありませんが、これは最近に減便が行われた結果であるそうです。昔は6便だったそうですので、バス利用で榛名湖・榛名山エリアを回れる時間帯が狭まってしまっているわけです。
しかも、昼の12時、13時台には便がありませんので、場合によっては不便であるかもしれません。
作中では、各務原なでしこ達が伊香保温泉からバスでこちらに移動していますが、私のコースは逆方向になります。各務原なでしこ達が乗ったバス停のほうもチェックしてみよう、と思いついて道を横切りました。
斜め向かいの、反対側のバス停です。
こちらも一日4便ですが、2時間ごとに1便ずつになっています。こちらのほうが利用しやすいと思います。
作中で各務原なでしこ達が乗ったのは、榛名湖バス停ですが、ここからの榛名湖温泉ゆうすげ行きがここの次に停まるバス停です。3人は高崎駅まで移動して駅前のスーパーで買い出しをして、それから昼過ぎの特急「草津・四万」に乗って長野原草津口駅へ向かっていますから、仮に上図の時刻表で見ると、ここの11時13分発の便に乗ったのだろうと思います。 (続く)