2024年度の二回目のゆるキャン聖地巡礼は、6月時点で原作コミック連載の最新話の舞台となっていた、各務原なでしこ、斉藤恵那、瑞浪絵真のトリオの群馬キャンプ編の前半部のエリアを対象地域としました。前泊も含めて二泊三日の行程を組み、荷物も整えて、6月10日の退勤後に京都駅へ直行しました。
この日は前泊の宿を高崎に予約したので、京都から高崎までの約3時間の移動にあてました。17時13分発ののぞみ432号東京行きに乗って、まずは東京まで行き、上越新幹線に乗り換える予定でした。
17時13分発ののぞみ432号東京行きです。
東京駅には19時24分に着きました。連絡通路を早歩きで移動して、少し離れている上越新幹線のホームへと急ぎました。既に待機していた19時32分発のあさま627号長野行きに乗りました。この乗車が、初の上越新幹線の利用となりました。
高崎駅には20時18分に着きました。それまでウトウトしていたので、下車してからも頭が完全に覚醒しておらず、人の流れに身を任せるようにして改札口を通り、そのまま上図の東口を出ました。外気がことのほか涼しかったのでサッと目が覚め、駅の反対側に出てしまったことに気付きました。この日の宿は西口側にあったからです。
それで、本来ならば見る事の無かったであろう、高崎駅東口側の夜景を記念に撮って、それから再び駅に入って反対側の西口から出て、歩いて5分ほどの宿にチェックインしました。食事は新幹線の車内で駅弁を食べて済ませていたので、風呂に入って、ドーッと襲ってきた疲れに押されるようにしてすぐに寝ました。
翌6月11日の朝は快晴でした。上図は今回の宿、東横イン「高崎駅西口」です。1と2の建物が並んでいて、今回は2のほうに連泊しました。
原作コミックの群馬キャンプ編のルートは、安中市のアプトの道や碓氷峠鉄道文化むら、榛東村、渋川市の伊香保温泉、高崎市の榛名山などを回っていますが、これらの地域へは全て高崎駅からの鉄道または路線バスで行き来出来ます。それで、その聖地巡礼の宿泊ベースを高崎にしようと決めた次第です。
7時に朝食をとり、荷物の半分ほどを部屋に置かせて貰い、8時10分に宿を出発して、8時15分には上図の高崎駅改札口前に着きました。
一日目は榛東村エリアの聖地スポットを回る計画でした。上図の路線図でJR上越線を確認し、目指す駅が4つ目、運賃が240円と分かったので切符を買いました。
8時18分に改札口を通り、5番ホームへと向かいました。乗るのは8時25分発の水上行き普通列車でした。
ホームに降りて、駅名標を撮ろうと見上げたら、御覧のようなオシャレなデザインなので驚きました。中央に蒸気機関車の動輪が入っています。
8時25分発の水上行き普通列車は211系でした。ゆるキャン聖地巡礼においては静岡県の東海道線でも何度か乗っていますが、こちら群馬県のほうでも上越線や吾妻線などでも走っていますので、身延線の313系とともにゆるキャン聖地巡礼における定番の列車でもあるわけです。 (続く)