三上山と近江八幡散策
~近江商人の古い町並みと水郷 安土城跡~
<表登山道→山頂→裏登山道>
4/1(日)晴 Tom&ジェリ-
三上山は、高速道路で栗東あたりを通るといつも目にする山です。その綺麗な形の山を遠くから眺めるだけでしたが、滋賀県のガイドブックにも紹介されており、よく登られているということなので行ってきました。田んぼ道を満開の桜などを見ながらゆっくりと表登山口に向かいます。登山道入り口から急な石段を登っていくと中腹から岩場が続きます。割れ石を過ぎさらに岩場を伝っていくといきなり奥宮に出ます。ここは大きな岩があって狭いのですが展望が良くて気持ちがよかったです。すぐ奥にある山頂は樹木に囲まれて展望はありません。三上山は、低山ながら岩場などがあり登るのに面白い山でした。
下山してからは、近江八幡市の近江商人の古い町並みを散策しました。資料館や旧邸宅を見学したあと、西の湖の水郷風景を眺めながら帰り道にある安土城跡にも寄りました。安土城は「本能寺の変」の後ですぐに焼失してしまったので、場所だけでもちょっと見たいなと思って行ったのですが、本丸跡までの距離が長い。ちょっとした登山気分でした。標高199mの安土山の頂上にある跡地まではほとんど石段。登山用の格好の人も多かったです。(地上6階地下1階からなる)壮大な天守閣が、完成からわずか三年で焼失したのはもったいないことでした。夢 まぼろしのごとくですね、残念です。
山と観光を兼ねた一日でした。