世界標準技術開発フォローアップ市場展開

ガラパゴス化から飛躍:小電力無線IEEE802規格開発会議・・・への寄与活動拡充

世界化,弧状列島,18/11自動車・電力産業大変革期->18/11CASE

2019-01-25 15:38:30 | 連絡
2018/11/21, 自動車業界は100年に1度の大変革期と言われています。その背景にある現象を一語で示すのが「CASE」を呼ばれる社会変化・技術変化の動きで、読み方は英語読みである「ケース」と読みます。CASEはそれぞれ4つの用語の頭文字をあわせたもので、Connected(コネクテッド)、Autonomous(自動運転)、Shared(シェアリング)、Electric(電動化)の頭文字となります。(1) Connected(コネクテッド)とは、自動車がインターネットに常時接続した状態のことを意味しています。すでにコネクテッドカーという名称で、一部実用化されていますが、自動車のIT化ともいえる技術で、IoTの社会基盤構築とも連動する動きとなります。接続方法は、自動車から直接というパターン、スマートフォンなどの情報機器や他のデバイスを通じて接続というパターンがあります。走行のデータ、搭乗者のデータをリアルタイムで収集・フィードバックできることから自動車のソフト面に多大な影響を及ぼします。インターネットというと、ウェブサイトの閲覧等が思い浮かびますが、ここではグローバルな通信網のことを意味しています。(2) Autonomous(自動運転):自動運転により、安全性向上による事故の軽減や運転負担の軽減、交通渋滞の軽減等が期待されています。加えて日本をはじめ、先進諸国で進む少子高齢化に伴い、車を運転する必要があるが乗ることに不安を感じる層にとっても、高い需要が期待される技術です。現状では、自動運転レベルのうち、レベル2:部分運転自動化(システムが前後・左右の両方の車両制御にかかる運転タスクのサブタスクを実施)まで到達している自動車があります。各社、レベル3:条件付運転自動化の実用化(システムがすべての運転タスクを実施(※限定領域内)。作動継続が困難な場合、運転者はシステムの介入要求などに対して適切に応答することが期待される。)に向けて開発を急ピッチで進めています。2025年には自動運転レベル4:高度運転自動化(システムがすべての運転タスクを実施(※限定領域内)。作動継続が困難な場合、利用者が応答することは期待されない)へ到達する予測も出ていますが、自動運転システムがすべての運転業務を代行するのは、レベル3の自動運転レベルからになります。(3) Shared(シェアリング):自動車を個人が持つのではなく、複数名で違う時間に必要なときに使う=シェアする、ということで現状のレンタルとも少し違う概念です。ライドシェアリングは、複数名で同じ時間に同じ車を同時に使う、という違いがあります。日本でもカーシェアリングは会員が2017年で100万人を突破し、2018年には120万人前後を超えた市場となっています。個人同士で貸し借りすることを後押しするマッチングサービスと、カーシェアリングの事業者が行うものとがあります。世界のカーシェア利用者は現在1000万人を超えますが、2021年時点で3500万人を突破する見込みが出されています。車を所有する、という考えから車を利用するという考えへシフトしてきている層が増加していることがうかがえます。日本での市場規模は2015年で約200億円、2020年で約300億円との予測も出されています。2017年でカーシェアされている台数は25万台を超え、貸し借りを行うステーションの数も15000箇所を超えているとされます。(4) Electric(電動化):欧州、中国、米国で電動化した新車販売の加速が進んでいます。自動車の電動化は、環境問題とからめて急速に広がってきており、ヨーロッパを起点にガソリン車、ディーゼル車の販売を規制する動きからいよいよ待ったなしの様相を呈してきています。その背景には、地球温暖化、排ガスやCO2をはじめとする環境問題への有効な切り札というだけでなく、国が自動車の電動化による産業を後押しして各国との競争での主導権を得るためという目論見も見え隠れします。雇用や税収を生み出す産業規模が大きいだけに後塵を拝すると電気自動車の普及が進んだ暁には自国のカーメーカーが不利になりかねない状況となってしまい、大きく国益を損なうからです。(5)自動車は裾野の広い産業といわれ、完成車メーカーだけでなく、自動車部品やその材料を含めた大きな市場を擁しています。CASEによってこれらも大きく動く可能性が指摘されています。ユーザー目線で見た場合、電動化は低燃費ですむ、という最大のメリットのほか、充電を行うためのスタンドが全国規模で増加という産業経済活性化が予想されます。(6)電動化自動車は、平時は輸送手段、非常時は家庭用や避難所用電気バックアップ電源の一石二鳥の効果が期待されます。自給率0%の燃料を海外から輸入する火力発電や原子力発電と異なり、弧状列島や環太平洋火山帯国と地域における地元生産・地元消費の風力・太陽光・水力発電と電動化自動車との統合運用が求められます。https://www.toishi.info/car/case.html

リスク,弧状列島,18/7ワカメ健康効果->18/11ワカメ不作

2019-01-25 11:04:48 | 連絡
2018/7/14, 1.わかめに含まれる栄養素と効果:わかめに含まれる栄養素としてはフコダインなどが有名ですが、実はヨウ素、カルシウム、カリウムなども含んでおり人が生きていくために必要な栄養素の宝庫なのです。そのわかめに含まれる栄養素について理解してわかめの健康効果を活かした食生活を心がけてみてはいかがでしょう。 1.1代謝を活発にするヨウ素、1.2骨を丈夫にするカルシウム、1.3血圧を下げるカリウム、1.4 食物繊維のアルギン酸、2.わかめを食べることで得られる美容と健康効果:わかめにはたくさんの栄養素が含まれていますが、この豊富な栄養素を摂取することによって得られる健康効果も高いです。身近なもので、ここまでの栄養を持っているものはあまりありません。わかめを食べることでこの豊富な栄養素から、たくさんの効果を得ることができます。2.1便秘と腸内フローラの改善:悪玉の腸内フローラが優位となればおなかの調子が崩れ、便秘などになりやすくなります。逆に善玉の腸内フローラが優位となればおなかの調子も整い、腸内の新陳代謝も向上し、便秘の解消につながります。2.2むくみと高血圧予防:カリウム、マグネシウムなど、余分な水分を外に排出してくれる効果を持っているわかめを摂取することで体がむくみやすい人には予防となります。またカリウムが塩分を体内から出してくれるので、高血圧予防にもなるのです。乾燥わかめには10g中に520mgのカリウムが含まれます。これは、ゴーヤ200gに換算できる数値です。2.3アンチエイジングと生活習慣病予防:骨からのカルシウムの流出を抑制するビタミンK、それに骨を形成する働きを持っているマグネシウム、これらの成分が豊富という事はアンチエイジング効果も強いということになります。生活習慣病予防としても、またアンチエイジング効果もあるわかめを日ごろから摂取していきたいものです。2.4美肌と爪、髪の健康維持:美しい肌を維持するためには腸内の健康も重要ですが、便秘への効果も高いわかめは様々な効果を持っています。
3.わかめの効果的な食べ方と注意点、3.1お酢や油と組み合わせる、3.2お酢とキュウリ、オクラ、こんにゃくで肥満予防、3.3おやつに茎わかめを食べる:腹持ちがいいので、おやつにちょうどいいのです。お肌にも高い効果があるわかめですから、おやつには茎わかめという女優さんも多いとききます。3.4食べすぎで甲状腺ホルモンの分泌異常に注意:ヨードを多く含むため、あまりにも食べ過ぎてしまうと甲状腺ホルモンにトラブルが起こる・・とも言われているので注意が必要です。茎わかめなどに多く含まれているヨードは大量摂取すると、甲状腺ホルモンの分泌異常となることもあるようです。https://feely.jp/4525258/
2018/11/26,宮城県沿岸は岩手と並ぶ全国有数のワカメ生産地。数カ月間で収穫が可能になるまで成長するため、東日本大震災後に力を入れ始めた浜もある。 県内の養殖業者が栽培する種苗の7~8割は塩釜市内の5者が生産する。うち出荷量が最も多い「スギハラ」の杉原茂社長は「例年になく種の育ちが悪い。気候のせいだから、どうしようもないが…」と苦り切る。 「スギハラ」は糸を張った専用器具に6月に胞子を種付けしてタンクで育て、9月中旬に海へ投入。2センチほどの種苗に育て、10月出荷する。 今夏は専用器具に雑草が生い茂り、種苗が育たないケースが続出。試験的に市外の海に投入しても根付かず、落下する「芽落ち」が目立った。同社は海水温の高さと窒素やリン酸など栄養塩不足が原因とみる。 2018年9月末の台風後に投入した種苗は生育が良好だ。台風前の分も器具の汚れを落として成長を促し、最終的には「例年の約6割」(同社)の種苗を確保。市内分は出荷したが、気仙沼、石巻両市や南三陸町の取引先に十分出荷できなかった。 同社は栽培も手掛け、種苗を約40センチ間隔でロープに挟んで海へ投入する作業は約1週間遅れた。最終日の今月中旬、同社作業場を訪れた県漁協表浜支所(石巻市)の関係者は「少しでも助かる」と余った種苗を受け取った。 同東部支所(同)も「全然足りない。寄せ集めている状態」と嘆く。岩手や徳島県鳴門産の種苗調達を図る浜もあるが「到着は12月らしい」と杉原社長。何とか鳴門産種苗を入手した塩釜の別の業者はさらに追加発注したが、届くかどうか不透明だ。 ワカメの収穫期は12月中旬~翌年4月。宮城県水産業基盤整備課によると、2017年度の県内生産量は1万412トンだった。「今期は例年の7割ぐらい」とみる漁業者もいる。https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201811/20181126_13012.html