漫画/ハリソンさんはカノ紳士 Mr.Harrison is THE GENTLEMAN ― フランス通過編 ―(前半)

18世紀欧州が舞台の歴史ロマン。アヴィニヨンの薬屋小町クレールとハリソン&マルセル主従との運命の出会い。

第15話 登場人物紹介

2010年01月09日 21時46分39秒 | 第15話/トリシャン・コード

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* * * この物語は、基本的にはフィクションです。 * * *



*** 今までのあらすじ ***

 18世紀60年代のヨーロッパが舞台。 

 人生もノヴェライズ作家としても崖っぷちのハリソン氏。
流行の旅行記を書いて起死回生を図ろうと思い、
取材も兼ねてフランス経由でイタリアのローマを目指している。

 パリで甥夫婦&友人一行と合流し、
甥の紹介でウォルポールと知りあうが、
互いに相手の中に自分には無い物を見て、
敵意を持ち合ってしまう。

 ハリソンのある発言の言葉尻から、
ウォルポールはハリソンが謎の作家トリストラム・シャンディ
なのでは ― と、いう疑いを持ち、
遂に確信へと達してしまう。

 ウォルポールは知人友人らの手を借りて、
ハリソンを追い詰めようと決意するのだったが ― 。

予告編 おまけ

2010年01月04日 22時35分01秒 | 第15話/トリシャン・コード

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* * * この物語は、基本的にはフィクションです。 * * *



 今年も、主人公のハリソンさんを差し置いて、
最初の話の冒頭は、カラーでウォルポールさんの
ちょっとびっくりなロマンス。


 第15話は1月9日 ( 土 ) 登場人物紹介。
   本編は10日 ( 日 ) から。


第15話 / トリシャン・コード 予告編

2010年01月04日 22時33分57秒 | 第15話/トリシャン・コード

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* * * この物語は、基本的にはフィクションです。 * * *


 
 「 トリストラム・シャンディ 」 では、
同じ文章のはずなのに、なぜか読む人によって、
話の内容が天と地ほども違ってしまう箇所が
全巻の中でいくつもあります。

 リヨンでハリソンさんは、
この町に商用で滞在している、
ウォルポールさんの又従弟のハモンド氏と出会います。

 ハモンド氏は、 「 トリストラム・シャンディ 」 を
ウォルポールさんの紹介で読んでいて、
大ファンでした。

 二人は内容について語り合うのでしたが、
上記のダブル・プロットの解釈の違いから、
緊張感が生まれてしまうのでした。