ラブレーの話に比べたら、ショボいオチになっちゃいましたね・・・。


ロンドンの町でも同じ事が行われているというのが分るんですけどね。
・・・パリだけじゃなくって。
ちなみに、これを防ぐには、道の真ん中か壁際を歩くしかないとの事でした。
当時はトイレが家にあるのはめずらしくて、しかもオール・ボットントイレでした。
他には椅子とおまるが合体したのや、尿瓶とかを使って処理し、中味を窓から道路へと
ぶちまけていたのです。

昭和末期の頃には、まだ何とか日本でも残っていましたが。・・・「水洗式じゃない」という事です。
平成も早20年となりますが、現在「仮設」とか「高い山にある物」以外は絶滅してしまったのでしょうか?
ガリバーとガルガンチュワの関係については作者も分りませんので、
専門家の方が近くにいたら聞いてみて下さい。

江戸に来て「皇帝に拝謁を許された」とありましたが、天皇陛下は明治時代まで京都にあらせられましたので、
なりたてホヤホヤの6代目、徳川家宣将軍の事なのでしょう。
―8代将軍吉宗様の頃なら、マツケンさんのドラマにご愛嬌で
ガリバーさんが出て来たかもしれませんが・・・「大奥」じゃ無理かな・・・。



〈次回の更新は11月10・11日の予定です。〉
10日/エッセイ「衝撃!パリの街はこんなに汚かった!!」
11日/第6話予告編