ハリソンさんのオレンジ煉瓦の屋敷、
奥さんとの離縁でブリングストン伯爵夫妻に奪われてしまい、
借家となった屋敷は、やがて借主からの購入要望を受けて、
売却されてしまいました。
アレックスさん、
ハリソンさんの奥さんからハープシコードの
弾き方を習っていたようです。
でも、お嬢様のたしなみ程度の奥さんとは、
才能が格段の違いでした。
ちびっ子モーツァルトさんとも、
ずば抜けた楽才で理解し合える所があって、
友達になれたんでしょうね。
And, アレックスさん、
ハリソンさんの著書を、
大人買いではなくて、ちょっとずつ買い足して
行こうという事なんでしょうが ―― 。
ハリソンさんが執筆活動の他にも、
当代一の悪名高きエロ・グロ・ナンセンス本、
「 トリストラム・シャンディ 」 の出版に関わっている事を知ったら、
― 若い女の子だし ― どげかすんでしょうか?
今日の続きは明日。