仕舞のお稽古。
これも一ヶ月以上、間があいてしまった。
新たな気分で、頑張ろうと思う。
5月5日に先生の会 「喜扇会 40周年記念」があり、私は
初心者の初心者だが、仕舞「高砂」を舞うことになった。
去年の「慶應宝生会 60周年記念大会」に続き、近年としては二度目だ。
学生の頃、「宝生流能楽研究会」に入っていたので、何度か舞台に出る事があったが、特に熱心になるでもなく、わからぬままに卒業し、「お開き」となった感があった。
思えば残念だったが・・・。 だから改めて、お稽古を始めたとも言えるのだが。
高 砂
げに様々の舞姫の
声も澄むなり 住の江の
松影も映るなる
青海波とはこれやらん
ああ、清く美しい情景が目に浮かぶのだが、自分の舞う姿は これ如何に?!?
をさむる手には 壽福をいだき
千秋楽は民を撫で 万歳楽には命をのぶ
相生の松風
颯々の声ぞ楽しむ ・・・
お稽古あるのみ。