昨日の「ずかん」開いてみると、蝶のページを幾度となく開いたようで、引きちぎれていた。
赤ん坊の頃から蝶に憧れ、小学校に入ってから、昆虫少女。
今も庭の花にとまる蝶や、遠くを飛ぶ蝶を見ると、
「アッ、あれはジャコウアゲハのメスだ」
「キタテハだ」
「あれに見えるは、ミヤマチャバネセセリか。あらら、オオスカシバが飛んできた」
「モンキアゲハは黒紋付きみたい。堂々としているなあ」とか、
昼間、ひよひよと飛びながら、うっそうとした枝の間から出てくる「小さなカノコガは可愛らしいな」
「ツマグロヒョウモン、ナガサキアゲハが横浜にも!」異常気象は本当だ。
草取りしていると「スジグロシロチョウさん、こんにちは。ランタナの林に住み着いちゃったみたいね」
「アッ遥かかなたに、あれはカラスアゲハか、ミヤマカラスアゲハか。よく見えないからもっと近う寄れ!」
・・・てな具合で、私にとって虫たちは、今も昔も“美しきもの”、“ドキドキさせてくれるもの”だ。
その伏線が、「ずかん」だったとは。
さらにページを見たいのだけれど、今日はタイムリミット。
続きは明日に・・・。