お掃除をしていると、あれっ、変な格好の枯れ葉、と思ってよく見ると、蛹だった。
(玄関常備の簡単カメラを取って来て、はい、パチリ。)
生ま出でて、どんな姿になったのかしら。
枯れ葉の吹き寄せの中に、まぎれていた抜けがらさん。
我々はこうして生きて、今日も満員電車に乗ったり、PCの前で頭を悩ませたり、
議員の皆さんは政権争いに日夜お取り込み(政策よりも人間関係が大切なのか?この不思議!)、それぞれの日々。
「虫には虫の世界」がある。
人間世界以外に、鳥さんの世界、植物の世界、魚の世界・・・様々な世界があって、
皆がそれなりに生きているのね。
焦茶色い抜け殻、生命誕生のシュプール。
自然に任せて、風化し、土に帰ってゆく。
有機的な、あまりに有機的な。