Kyoko AIHARA's Diary (Writer&Photographer) 相原恭子(作家&写真家)のブログ 

ヨーロッパ紀行、京都花街と着物、ビールとグルメなどをテーマに執筆、撮影、国内・海外での写真展や講演等。今日も良い日!

2019年1月1日(火) 恭賀新年 

2019-01-01 | 講演/写真展 日本国内にて &相原恭子同行ツアー
あけまして おめでとう ございます 

昨年中はありがとうございました。
本年も、どうぞよろしくお願い致します!
***皆様のご健勝とご活躍を心より祈念いたします。***

 私事になりますが、ドイツ政府観光局勤務/ドイツ語通訳を経て、今の仕事を始めて今年「二十五周年」を迎えました。

 思えば観光局時代は短いものでしたが、旅が大好きな私としてはやりがいのある職場でした。
ドイツや日本国内の出張は多く、ドイツ各地へのプレスツアーにアテンドして取材の通訳、北海道から沖縄まで各地でのドイツの夕べや観光PRのイベントで講演やトークショーや司会をしたり、ドイツから来日するミッションの通訳、経済大臣や運輸大臣の表敬訪問やレセプションに同行して通訳などをして、たくさんの方々に出会い、各地を観ることで得たものはたくさんありました。

Officeでは、雑用(地方発送のパンフレットの荷造りやお茶・コーヒー煎れ)から局長の秘書、旅行会社やマスコミへの広報、プレスの窓口や、パンフレットの翻訳などなど、要するに人手不足だったのか何でも屋。勉強にはなりました。(今の仕事に役立っています)

 それなりに楽しく働いたけれど、私は安泰なルーティーンよりも、何かもっと「コレ」という好きなことをしてみたかった…。さらに広い世界を見たかった…。若かったのですねー(笑)。

 かくして、退職して、行方もわからぬ、先の全く見えない道をただ黙々と進むことになりました。

 目の前に現れた事を大切に、自分に可能な限りできることを全うしようとひたすら熱心に取り組み、今ふりかえると『よく過労死しなかったものだ』と思うほど、夜を日についで仕事した時期もありました。そして、観光局時代よりも、さらにたくさんヨーロッパ各地、日本各地へ仕事で旅(取材、撮影、講演など)するようになりました。

 ゲーテも語っているように、旅は学びの場です!

 気が付けば著書も三十冊近くなり、英語の著書はフランス語・ハンガリー語・ポーランド語に翻訳され、日本やヨーロッパの大学・美術館などで写真展&講演会、NHK、BBCなどテレビ・ラジオ出演もさせて頂いております。

 ヨーロッパも日本も各地に知り合いができて、各地の状況を詳しく知ることができます。

 これも、ひとえに皆様との出会い、ご支援のおかげと感謝の気持ちでいっぱいです。

 改元の今年、また「新たな気持ちで、いざ漕ぎ出でん広い世界へ!」 


                             作家&写真家 相原恭子

 


この記事についてブログを書く
« 2018年12月10日(月) ドイ... | トップ | 2019年1月9日(水)兼高かお... »
最新の画像もっと見る

講演/写真展 日本国内にて &相原恭子同行ツアー」カテゴリの最新記事