ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「フランシス・ハ」

2022年09月26日 | ドラマ映画
2014年公開の映画の紹介です

監督は、ノア・バームバック。
低予算で全編モノクロの、ドラマ映画です。
主演・出演は、グレタ・ガーウィグ、ミッキー・サムナー、アダム・ドライバー。



ニューヨーク。
ダンサーの研修生・27歳のフランシスは、ルームシェアの親友ソフィに助けてもらいながらもモダンダンサーを目指しています。
ある日フランシスは彼氏に一緒に住もうと言われますが、ソフィとの生活を選びます。
ところがソフィは別の友人と住むと言って、出て行ってしまったのです。
別の友人とルームシェアすることにしたフランシスですが、団員に慣れるまで家賃を下げてもらうのでした。
ところがフランシスは、ダンスもうまくいかずソフィの順調さにいら立ち、カリフォルニアの実家に帰ってしまいます。
人生に焦り始めるフランシスは、ある日思い付きでパリに出かけそこでの知り合いに連絡を取るのです・・・

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インディペンデント映画(自主製作映画)の種類で、『マンブルコア』というジャンルの映画のようでして、
低予算でアマチュア俳優を使い、普段の話し方のセリフを使っているので、その場に溶け込める雰囲気です。

原題も『Frances Ha』
意味が分かると、なるほど、という題名でございます。

フランシス役はグレタ・ガーウィグ。
この映画でゴールデングローブ賞(ミュージカル・コメディ部門)/主演女優賞にノミネートされています。
監督・脚本を担当した「レディ・バード」(2017)では、アカデミー「監督賞」「脚本賞」にノミネート、
「ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語」(2020)では、「脚色賞」のノミネートがあります。




皆さま、お立ち寄りと応援ありがとうございます
モノクロのせいもあり、山場が特にないこともあり、
時々意識を失う自分がおりました・・・(恥笑)
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「ヘレディタリー/継承」

2022年09月26日 | ホラー映画
2018年公開の映画の紹介です

監督はアリ・アスター。
サンダンス映画祭でプレミア上映のさい、大絶賛されたらしいホラー映画です。
主演・出演は、トニ・コレット、ガブリエル・バーン、アレックス・ウルフ、ミリー・シャピロ。


ミニチュア模型アーティストのアニー・グラハムは息子のピーターを起こし、
夫・スティーブは屋根裏で見つけた娘のチャーリーに「遅れるから支度を」と言い、
4人はアニーの母の葬儀に出席します。
その後、家で母の気配を感じるアニーは、グループ・カウンセリングに参加する事にします。
そこでアニーは、母が解離性同一性障害だった事や自分も夢遊病だと話します。
アニーは先天性遺伝による精神疾患が子供たちにも現れるのではと、心配していました。
ある日高校生のピーターはパーティに出席するため、妹・チャーリー連れていくことを条件にアニーから車を借ります。
ところが具合が悪くなったチャーリーを乗せて運転の最中、ピーターは道をそれてチャーリーは命を落としてしまうのです。
ピーターはショックで誰にも言わないまま家に帰り、翌日チャーリーの無残な死体が発見されます。
悲しみに暮れるアニーは、グループ・カウンセリングで息子と孫を亡くした老女ジョーンと知り合います。
ジョーンの交霊を見たその夜中、アニーはピーターとスティーブを起こします。
アニーは強引に交霊をすると言い、家族がそろう必要があるのだと話します。
信じないスティーブはテーブルの下を覗いたりしますが、ピーターは“風”を感じはじめます。
しかし、交霊で周りに変化が起き始めると、ピーターは怯えて泣きだしたのです・・・

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原題は『Hereditary』で、遺伝の、遺伝性の、親譲りの、などの意味があります。

エンドクレジットでも、題名を意識した表し方がありました。

アニー役はトニ・コレット。
「シックス・センス」(1999)では、アカデミー賞/助演女優賞にノミネートされています。
「イン・ハー・シューズ」(2005)、「リトル・ミス・サンシャイン」(2006)、「
マイ・ベスト・フレンド」(2016)などの出演、
明後日レビュー予定の「ナイトメア・アリー」(2022)ではカード占いなどを披露しています

ピーター役はアレックス・ウルフ。
「パトリオット・デイ」(2017)、「ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル」(2018)、「オールド」(2021)などの出演があります。
来年公開予定の「オッペンハイマー (原題)」の出演があるようですが、豪華キャストに埋もれて名前確認出来ませんでした。




お立ち寄りと応援ありがとうございます
3年ほど前にブログを開設しています
当初の記事を再アップした映画ですが、修正も多く上書きしていますです
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