ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「エンド・オブ・トンネル」

2024年03月01日 | ヨーロッパ映画など(英語圏以外)
2017年公開の映画の紹介です

監督は、ロドリゴ・グランデ。
アルゼンチンの、犯罪スリラー映画です。
主演・出演は、レオナルド・スバラグリア、クララ・ラゴ、パブロ・エチャリ。


(あらすじ)
一軒家に住む車椅子で生活するホアキンは、
老齢の犬カシミールの事で電話で獣医に相談します。
手は施せないと言われ、ホアキンはネットで安楽死について調べるのです。
ある日、若いベルタという女性が娘・ベティを連れ、
貸家の広告を見てきたと訪問します。
電話を先に欲しかったというホアキンですが、
ベルタは強引に住み着いてしまいます。
ベティは4年ほど前からしゃべらなくなったとベルタは話し、
ホアキンにもそっぽを向くベティは、カシミールをかわいがるのです。
ホアキンは地下で壁越しに聞こえる数人の男たちの声や音をマイクで拾っていて、
氏名や日付などパソコンに打ち込んでいくのです。
更に壁に穴をあけ、カメラを押し込むと、男たちが作業する様子が映るのです。
ある日、気さくに話せるようになってきたベルタにそのことを話そうとホアキンが思っていると、
カメラ越しに、意外な人物が映るのです・・・

***************************************************
原題は、『Al final del túnel(スペイン語)』『At the End of the Tunnel(英語)』で、
意味は邦題と同じですね。

この映画は、シアトル国際映画祭で最優秀作品賞を受賞しています。

日本では、「未体験ゾーンの映画たち2017」で上映されているようです。

※ 「未体験ゾーンの映画たち」は、東京都渋谷区渋谷・「ヒューマントラストシネマ渋谷」で毎年開催される映画祭なんですね。
様々な理由から日本全国での劇場公開がされない映画作品を、
スクリーンで体験してもらうことを前提に毎年開催されているとか。

「噂のギャンブラー」(2013) 監督:スティーヴン・フリアーズ/出演:ブルース・ウィリス、レベッカ・ホール
「クロッシング・デイ」(2013) 監督:ブライアン・グッドマン/出演:マーク・ラファロ、イーサン・ホーク
「ザ・ドア 交差する世界」(2014) 監督: アノ・サオル/出演:マッツ・ミケルセン
「余命90分の男」(2015) 監督:フィル・アルデン・ロビンソン/出演:ロビン・ウィリアムズ、ミラ・クニス

など、見つけましたです。

ベルタ役は、クララ・ラゴ。
スペインの女優さんです。
この映画の役の為に、“リオプラテンセ・スペイン語”という言語を2週間で習得したとか。
映画は他に、「ハーモニー・オブ・ザ・デッド」(2015・劇場未公開)、「トレイン・ミッション」(2018)などの出演があります。




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なかなかスリリングでした

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