ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「太陽の坐る場所」

2024年07月07日 | 日本映画
2014年公開の日本映画の紹介です

監督は、矢崎仁司。
辻村深月の小説が原作の、ドラマ映画です。
主演・出演は、水川あさみ、木村文乃、三浦貴大、森カンナ。


(あらすじ)
2人以外誰もいない体育館で、バスケットのボールをつきながら高校生の高間響子は言います。
「私を閉じ込めてくれない?あなたにはその権利がある。」
響子は体育館倉庫に閉じこもり、少し時間をおいて鈴原今日子は立ち去ってしまいます。
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山梨県。10年後。
響子は地元で、ラジオパーソナリティやお天気お姉さんとしてテレビ局で勤務していました。
ある時同級生の島津から電話を受け、出席者が足りないから同窓会に出てほしいと言われますが断ります。
しかし、東京で女優/キョウコとして活躍している今日子のポスターを眺め出席することにするのです。
同窓会で懐かしい顔ぶれがそろう中、水上由希がうわさ話をするのを耳にした響子は叱責します。
嫌な思いをした由希は、今日子が出席して響子が憤慨すればいいとつぶやくのでした。
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10年前。
控えめな今日子に話しかけ、「りんちゃん」とあだ名をつけて響子は仲良くなります。
人気者の響子はいつも友人に囲まれ、由希やみち子も取り巻きでした。
ある時由希が告げ口したことで、響子は友人の一人を体育館倉庫に閉じ込めてしまうのです・・・

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誰にも思い出がある、学生時代。
いろいろ懐かしいことも思い出しながら観ていました。
時々回想を含む学生時代にこだわる映画を目にしますが、
やはり「何十年もたって現在の人間関係はどうよ?」と思ってしまいます。
2人の立場が逆転というのがテーマの一つのようですが、
私には“ラジオパーソナリティ”はすでに輝かしく・・

≪ 付録 辻村深月(つじむら みづき) 映画化作品 ≫

地元が山梨県だったんですね。
『鍵のない夢を見る』で直木三十五賞を受賞しています。

「ツナグ」(2012)
監督:平川雄一朗
出演:松坂桃李、樹木希林、佐藤隆太

「朝が来る」(2020)
監督:河瀬直美
出演:永作博美、井浦新、浅田美代子

「ハケンアニメ!」(2022)
監督:吉野耕平
出演:吉岡里帆、中村倫也、柄本佑

「かがみの孤城」(2022) ※ 劇場アニメ
監督:原恵一
声の出演:當真あみ、北村匠海、吉柳咲良

今年9月公開予定のようです

「傲慢と善良」
監督:萩原健太郎
出演:藤ヶ谷太輔、奈緒、倉悠貴




皆さま、お立ち寄りと応援ありがとうございます
映像化で難しいのは、この映画のような演じる俳優さんが時代によって違う部分と思います
はい、なかなかついて行けなくなりましたです

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