ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「TENET テネット」

2021年01月18日 | サスペンス映画
昨年9月公開の映画の紹介です。

監督・脚本は、クリストファー・ノーラン。
『逆行』と『進行』が同時進行する、超難解なSF・サスペンス映画です。
主演・出演は、ジョン・デヴィッド・ワシントン、ロバート・パティンソン、エリザベス・デビッキ、ディンプル・カパディア、マイケル・ケイン、ケネス・ブラナー。



ウクライナ・キエフ、国立オペラハウス。
突然コンサート舞台に武装軍団が侵入し、楽器を壊すなどテロ行為を始めます。
直後CIA工作員“主人公”は特殊部隊に加わり、偽装のテロが騒ぐ中スパイの救出をします。
しかし“主人公”はロシア人に捕えられ拷問されますが、仲間を助ける為自決するのです。
ところが、船の中で目を覚ました“主人公”は、適性をはかるテストだったことを知らされ、そこで『逆行する弾丸』を見せられます。
弾の入っていない銃を撃った後、撃ったはずの弾が銃に戻るのを“主人公”は目の当たりにします。
そして現在の兵器では未来を変えますが、未来からもたらされた『逆行する兵器』は、過去を変えると説明されるのです。
『逆行』の正体をつかむ為、“主人公”は弾丸の成分からムンバイに行き、協力者・ニールと共に武器商人を襲い、話を聞きます。
すると、『逆行する兵器』など未来人と関与しているロシア人の武器商人・セイターの存在を知らされ、“主人公”はまずセイターの妻・キャットと接触するのです。
キャットからの情報であるものを求めてオスロの空港の中のフリーポートに着いた“主人公”とニールは、そこで『逆行する弾丸』の中で戦う事になるのです・・・

********************************************
う~~ん、あらすじ難しすぎ・・
でも、逆回りしていく人々の中に、進行していく主人公がいたり、実に不思議な光景です。

題名の『TENET』は、字幕では『主義』となってました。

何と主役は、テロップで『protagonist』と表示される、日本語訳で“主人公”です。

その“主人公”役はジョン・デヴィッド・ワシントン。
デンゼル・ワシントンのご長男だったんですね。
「ブラック・クランズマン」(2019)、「さらば愛しきアウトロー」(2019)などの出演があります。

キャット役はエリザベス・デビッキ。
「華麗なるギャツビー 」(2013)、「エベレスト 3D」(2015)、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス」(2017)などの出演があります。





お立ち寄りありがとうございます
要するに、普通は銃を撃って穴が開くところ、
逆行では既に穴があいていて、銃を撃つと穴がふさがるんですねー (@_@)
ノーラン監督の「メメント」とどっこいの超難解映画です

コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「そこのみにて光輝く」 | トップ | 「恋におぼれて」 »
最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
スルーしちゃいました (ジュリア)
2021-01-18 18:58:40
ふくさん こんばんは

劇場公開時、すごく気になったのですが
私、これ、多分ダメだと思ってスルーしました
「メメント」も観ましたが
どんな内容だったか思い出せない・・・(;´Д`)

難しいのはね、私には子守歌になっちゃうんです
脳が受け付けない・・・(苦笑)
返信する
こんばんは (ジュリアさんへ)
2021-01-18 22:06:46
いや~~、難しかったです
もう一度、以上は観る必要がありそうです
「メメント」も最初は良く分からなくて興味が持てなかったんですが、レビューのためにもう一度観て納得できました!!!
子守歌・・・う~ん、わかります、わかります
返信する
不思議な映画ですね (chorus-kazeアッコ)
2021-01-18 23:02:50
こんばんは。
主演のジョン・デヴィット・ワシントンを
デンゼル・ワシントンと読みそうになり
「違うわ」と。

デンゼル・ワシントンについては
「ディープグリーン」?とかいう映画を
観たような、、、
他にも刑事物なんかで観ていると思いますが
あまり詳しくないです。

この、あらすじを読んでも不思議な内容の映画に
息子さんは出ているんですね、、。
返信する
こんばんは (chorus-kazeアッコさんへ)
2021-01-19 22:15:52
ご訪問とコメント、ありがとうございます

なかなか一筋縄ではいかない内容でした
確かに、名前似てますね
デンゼル・ワシントンはお気に入りの俳優さんの一人です
この映画の主演が、デンゼルの息子です
返信する

コメントを投稿

サスペンス映画」カテゴリの最新記事