ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「アンジェリカの微笑み」

2021年11月07日 | ヨーロッパ映画など(英語圏以外)
2015年(製作は2010年)公開の映画の紹介です

監督・脚本は、なんと現役最高齢・101歳のマノエル・ド・オリヴェイラ。
ポルトガル・スペイン・フランス・ブラジル合作の、・・ホラーな、ミステリーな、ファンタジーな映画です。
主演・出演は、リカルド・トレパ、ピラール・ロペス・デ・アジャラ、レオノール・シルヴェイラ。


大雨の降る夜中。
富豪の執事が写真店を訪ねますが、女性から夫は不在と言われます。
すると通りがかりの男性が、写真を撮る若い青年を知っていると教えるのです。
下宿にいるイザクは執事の訪問を受け、車で富豪・ポルタシュ館に向かいます。
結婚したばかりの若いアンジェリカが亡くなったと話され、館に着くと皆黒装束でした。
アンジェリカの姉が人々を紹介し、母がつきそうアンジェリカの遺体に案内します。
イザクは美しく着飾ったアンジェリカにカメラを向け、明るい電球を要求します。
希望した明るさの中でファインダーを覗くイザクは、一瞬目を開いてほほ笑むアンジェリカの姿が見え驚きます。
そして、数枚収めた後イザクはそそくさと退散してしまうのです。
翌日現像した写真をピンチに挟んで吊るしますが、やはりアンジェリカはほほ笑むのです。
その夜、部屋にアンジェリカの幻が現れ、イザクは一緒に空を浮遊します。
ベッドで目を覚ましたイザクは、アンジェリカが忘れられず部屋にこもるようになってしまいました。
ある日女主人は朝食の再、他の下宿人にイザクの様子がおかしいと話しているとイザクが食卓にやってきます。
しかしイザクは座る事もせず、下宿人の話を聞きながら
「エネルギー、魂・・」
とつぶやくのです・・

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イザク役、リカルド・トレパはポルトガル出身、
アンジェリカ役、ピラール・ロペス・デ・アジャラはスペイン出身、
他、ブラジル出身の俳優さんもいるんですね。
監督さんはポルトガル出身です。

言語は、ポルトガル語のようです。




お立ちよりありがとうございます
上のシーンは、やはりホラーのよう・・・

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