「モネ・ゲーム」

2013年公開の映画の紹介です

監督は、マイケル・ホフマン。
コーエン兄弟の脚本による、クライムコメディ映画です。
主演・出演は、コリン・ファース、キャメロン・ディアス、アラン・リックマン、スタンリー・トゥッチ。

英国ロンドン。
美術品鑑定士ハリーは、雇い主の美術品収集家シャバンダーに酷い扱いを受けていて復讐を考えていました。
ハリーは、友人で贋作作りのネルソン少佐にモネの『積みわら』を依頼し、米国テキサスに向かいます。
探しだした女性、PJ・プズナウスキーはロデオで優勝した後バーに行き、そこでハリーはPJに話しかける予定です。
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トレーラーハウスだが、上品な母親とPJを『積みわら-夕暮れ』の前で撮影し、載った雑誌を見たシャバンダーはハリーに鑑定を依頼します。
呼び寄せたPJは美しい女性で、シャバンダーを虜にして大金で購入する契約を交わすのです・・
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さて、上記のような自分に都合良い妄想にふけっていたハリーは、少佐にけしかけられPJに声をかけます。
しかししどろもどろで近くの男性に殴られてしまい、外で冷やしているとPJが声をかけてきたのです。
その後ハリーは、なんとかPJと話をまとめ、なんとかシャバンダーと田舎娘のいでたちのPJを合わせる事が出来たのです。
意外にもシャバンダーはPJを気に入り、2人だけの会食で、PJはハリーではない違う鑑定士を紹介されてしまうのです・・

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この映画は、1966年の映画『泥棒貴族』リメイクのようです。
監督：ロナルド・ニーム
出演：シャーリー・マクレーン、マイケル・ケイン、ハーバート・ロム

原題はどちらも『Gambit』
意味は、《チェス》打ちはじめの手、 〔会話を始める〕 糸口、切り出しの言葉などのようです。

シャバンダー役は、故・アラン・リックマン。
大変印象の強い悪役、｢ダイ・ハード｣(1989)が映画デビュー作品なんですね。
やっぱり悪役の｢ロビン・フッド｣(1991)では、英国アカデミー賞・助演男優賞を受賞しています。
ハリー・ポッターシリーズのスネイプ役、他｢アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場｣(2016) などの出演、
｢アリス・イン・ワンダーランド｣シリーズの、｢アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅｣(2016)が遺作になっています。

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オリジナルは絵画ではなく、“秘宝の頭像”のようで、な-んか気になるのです