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「トゥルーグリット」(2011)/ 「勇気ある追跡」(1969)

2019年07月15日 | 比較レビュー映画
どちらも原作は、チャールズ・ポーティスの同名小説です。
原題は『True Grit』。
“grit”は、(どんな苦難にも耐える)根性や気骨という意味があります。
「トゥルーグリット」は、より原作に近くなっているという事で、ラストなど違う部分が多々見られます。



「トゥルーグリット」

監督はコーエン兄弟。
1969年公開の『勇気ある追跡』のリメイクの西部劇映画です・
主演・出演はジェフ・ブリッジス、マット・デイモン、ジョシュ・ブローリン、ヘイリー・スタインフェルド。

最近雇ったチェイニーという男に父を殺された14歳のマティは、仇討を決意します。
フォート・スミスに着いたマティは、店へ行きチェイニーに奪われた馬を弁償してもらい、そのお金で馬を一頭買います。
チェイニーを裁きたいマティは、連邦保安官のコグバーンに50ドルを賞金として話をします。
翌朝、マティが目を覚ますと男性がいて驚きます。
同郷のラビーフで、マティの母から帰るように伝言をを頼まれていたのです。
マティがコグバーンをせかしに行くと、翌朝早くと言われ、その翌朝にはコグバーンは既に出発していたのです。
マティは追いかけ、川岸の向こう側にコグバーンとラビーフを見つけ、かなり沈みながら川を渡り切りました。
コグバーンは感心し、マティを連れて行く事にしますが、ラビーフと口論が絶えずラビーフは別行動するのです。
その後、コグバーンはチェイニーが入っているネッド一味の情報を集め、ある小屋で待ち伏せします。
ところがやってきたのはラビーフで、やってきたネッド一味に囲まれてしまいます。
コグバーンとマティはそのまま様子をうかがうのです。

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「勇気ある追跡」

監督はヘンリー・ハサウェイ。
主演・出演はジョン・ウェイン、キム・ダービー、グレン・キャンベル、デニス・ホッパー、ロバート・デュヴァル。

冒頭はマティ・ロスの父親が家族と会話し、その後の殺害から始まります。
ラビーフはコグバーン、マティ・ロスと一緒にネッド一味を待ちます。

アカデミー賞では「主演男優賞/ジョン・ウェイン」を受賞、「歌曲賞」のノミネートがあります。
マティ・ロス役のキム・ダービーは、「英国アカデミー賞・新人賞」にノミネートされています。






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