※ アラン・ドロンの追悼の意を兼ねて再アップいたします
どちらも原作はパトリシア・ハイスミスの同名小説、『原題: The Talented Mr. Ripley』
直訳で『才能のあるリプリー』
クライム・サスペンス映画です。
どちらも原作はパトリシア・ハイスミスの同名小説、『原題: The Talented Mr. Ripley』
直訳で『才能のあるリプリー』
クライム・サスペンス映画です。
≪ 「リプリー」のあらすじ ≫
1950年代のアメリカ、ニューヨーク。
トム・リプリーは船舶会社の社長のパーティでピアノを弾き、女性が歌を披露しています。
演奏が終わると社長・グリーンリーフはトムに声をかけ、
着ているジャケットから息子のディッキーと同じプリンストン大学かと訪ねます。
グリーンリーフは卒業してイタリアに行ったまま戻らないディッキーを、連れ戻して欲しいと頼みます。
高額のバイト料でトムは引き受けますが、
グリーンリーフと別れた後、トムはジャケットを脱いで借りた男性に返したのでした。
トムは大学でピアノの調律をしているだけの貧乏な生活で、
イタリア行きの時からグリーンリーフと名乗りちやほやされます。
イタリアの海辺で、偶然を装って近づいたトムは、ディッキーに気に入られます。
その後、正直に来た理由を打ち明けると、ディッキーは帰らないときっぱり言います。
トムがジャズのファンと知ったディッキーは帰国を引き留め、大喜びでジャズのクラブに連れて行くようになるのです。
ところが移り気の激しいディッキーは、恋人や愛人、たくさんの友人がいて次第にトムが鬱陶しくなります。
2人で貸しボートに乗っている時に、トムはオールでディッキーを殴ってしまうのです・・・
********************************************************
「太陽がいっぱい」は、トムとフィリップ(名前が違う)と過ごし、フィリップのサインをまねている処から始まります。
トムがディッキー(フィリップ)に手をかけるところ、ラスト、他の出演者の登場など、多々異なります。
「リプリー」が、より原作に近いらしく、これは、原作を読まねば!!と思います。
「リプリー」 (2000)(原題は小説と同じ)
監督はアンソニー・ミンゲラ
アメリカのクライム・サスペンス映画です。
主演・出演は、マット・デイモン(トム・リプリー役)、グウィネス・パルトロー(マージ役)、ジュード・ロウ(ディッキー・グリーンリーフ役)、ケイト・ブランシェット、フィリップ・シーモア・ホフマン。
アカデミー賞では、「脚色賞」「助演男優賞/ジュード・ロウ」「音楽賞」「美術賞」「衣装デザイン賞」にノミネート、
英国アカデミー賞では、「助演男優賞/ジュード・ロウ」の受賞があります。
「太陽がいっぱい」 (1960)
(原題は「plein soleil プラン ソレイユ」--太陽が照らす下で、という意味のようです)
フランス・イタリアのクライム・サスペンス映画です。。
監督はルネ・クレマン。
主演・出演は、アラン・ドロン(トム・リプリー役)、マリー・ラフォレ(マルジュ役)、モーリス・ロネ(フィリップ・グリンリーフ役)
ニーノ・ロータのテーマ曲はいまでも心に残ります。
アラン・ドロンはこのころ25歳。
この映画で世界的に有名になりましたね。
「リプリー」
1950年代のアメリカ、ニューヨーク。
トム・リプリーは船舶会社の社長のパーティでピアノを弾き、女性が歌を披露しています。
演奏が終わると社長・グリーンリーフはトムに声をかけ、
着ているジャケットから息子のディッキーと同じプリンストン大学かと訪ねます。
グリーンリーフは卒業してイタリアに行ったまま戻らないディッキーを、連れ戻して欲しいと頼みます。
高額のバイト料でトムは引き受けますが、
グリーンリーフと別れた後、トムはジャケットを脱いで借りた男性に返したのでした。
トムは大学でピアノの調律をしているだけの貧乏な生活で、
イタリア行きの時からグリーンリーフと名乗りちやほやされます。
イタリアの海辺で、偶然を装って近づいたトムは、ディッキーに気に入られます。
その後、正直に来た理由を打ち明けると、ディッキーは帰らないときっぱり言います。
トムがジャズのファンと知ったディッキーは帰国を引き留め、大喜びでジャズのクラブに連れて行くようになるのです。
ところが移り気の激しいディッキーは、恋人や愛人、たくさんの友人がいて次第にトムが鬱陶しくなります。
2人で貸しボートに乗っている時に、トムはオールでディッキーを殴ってしまうのです・・・
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「太陽がいっぱい」は、トムとフィリップ(名前が違う)と過ごし、フィリップのサインをまねている処から始まります。
トムがディッキー(フィリップ)に手をかけるところ、ラスト、他の出演者の登場など、多々異なります。
「リプリー」が、より原作に近いらしく、これは、原作を読まねば!!と思います。
「リプリー」 (2000)(原題は小説と同じ)
監督はアンソニー・ミンゲラ
アメリカのクライム・サスペンス映画です。
主演・出演は、マット・デイモン(トム・リプリー役)、グウィネス・パルトロー(マージ役)、ジュード・ロウ(ディッキー・グリーンリーフ役)、ケイト・ブランシェット、フィリップ・シーモア・ホフマン。
アカデミー賞では、「脚色賞」「助演男優賞/ジュード・ロウ」「音楽賞」「美術賞」「衣装デザイン賞」にノミネート、
英国アカデミー賞では、「助演男優賞/ジュード・ロウ」の受賞があります。
「太陽がいっぱい」 (1960)
(原題は「plein soleil プラン ソレイユ」--太陽が照らす下で、という意味のようです)
フランス・イタリアのクライム・サスペンス映画です。。
監督はルネ・クレマン。
主演・出演は、アラン・ドロン(トム・リプリー役)、マリー・ラフォレ(マルジュ役)、モーリス・ロネ(フィリップ・グリンリーフ役)
ニーノ・ロータのテーマ曲はいまでも心に残ります。
アラン・ドロンはこのころ25歳。
この映画で世界的に有名になりましたね。
「リプリー」
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すいません、私はリプリーより、やっぱり「太陽がいっぱい」が好きです。
あのラストの切なささが忘れられません。
「太陽がいっぱい」だと幸せの絶頂を満喫している時に、それが悲劇に変わるのをわからせる演出が悲しく切なかったです。
それとマリー・ラフォレ、彼女も美しかった。
今作から70年代位までのアランドロンは大概良作ですね
訃報前の先月辺りCSで軒並み放送していたので録画頑張ってました💦
原作とはラストが違い、それから更に4作書かれています。
映画はストイックな部分が大きいですが、原作は罪悪感の欠片もなく、更なる人殺しも辞さない性悪!
だけどケセラセラ気質でふんわりした悪党です。
映画版では富裕の友人たちにお洋服をバカにされたところが良い演出でした。
「太陽がいっぱい」は随分後に観ました
ブログ始めてから往年の作品を観ることが多くなりました
「リプリー」は全くリメイクと知らないで観てました(大恥)
比較の為に改めてどちらも観ましたが、どちらも楽しめました
姉がファンで観ていましたね
随分後に映画のファンになりましたので、
どちらの作品も同じくらいお気に入りです
当時観ていたら、断然「太陽がいっぱい」だったと思います
っていう映画、結構あります