ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「ブリッジ・オブ・スパイ」

2022年05月17日 | 実話をもとにした映画
2016年公開の映画の紹介です

監督はスティーヴン・スピルバーグ。
1950~60年代の米ソ冷戦下で起こった実話を描いたサスペンス映画です。
(ウィキペディアでは、歴史・伝記・ドラマ・政治・アクション・戦争・スパイ・スリラー映画になってました)
主演・出演はトム・ハンクス、マーク・ライランス、エイミー・ライアン、アラン・アルダ、ジェシー・プレモンス。


冷戦中の1957年。
アメリカで画家を装い諜報活動を行っていたソ連のアベルは、アメリカのFBI捜査員に逮捕されます。
弁護士のドノヴァンは、公平性を演出するためアベルの弁護士に選ばれたと伝えられます。
ドノヴァンは敵であるソ連の弁護を引き受ける事に迷いつつも、承諾します。
しかし、当然陪審評決は全員一致で有罪の判決を下します。
ドノヴァンは死刑判決だけはなんとか回避しようと考え、判事にある提案をします。
提案は受理され、間もなくドノヴァンは、ソ連とドイツにアメリカ人が捕えられたことを知ります。
ドノヴァンは2人を解放すべく、東ベルリンのソ連大使館に出発するのです・・

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タイトルの“ブリッジ”は、ドイツの『グリーニッケ橋』の事で、重要なシーンに登場します。
実際の撮影も交通封鎖をしてこの橋で行われ、ドイツのメルケル首相も見学に訪れたとか。

アベル役のマーク・ライランスは、この映画でアカデミー賞他、たくさんの助演男優賞を受賞しています。
舞台での活躍が多く、ローレンス・オリビエ賞2度、トニー賞3度受賞している凄い俳優さんです。
「ダンケルク」(2017)、「レディ・プレイヤー1」(2018)、「シカゴ7裁判」(2020)、「ドント・ルック・アップ」(2021)などの出演、
「ウェイティング・バーバリアンズ 帝国の黄昏」(2021)の主演があります。

アカデミー賞では他に
「作品賞」「脚本賞」「美術賞」「作曲賞」「録音賞」のノミネートがあります。

≪ ローレンス・オリヴィエ賞 とは? ≫

イギリスで、その年に上演された優れた演劇・オペラに与えられる賞です。
毎年2月に実施されます。
1985年、バレリーナ・森下洋子が日本人で初めて受賞しています。
2016年、『キンキーブーツ』のプロデューサーとして川名康浩が受賞しています。




皆様、お立ち寄りとランキングの応援ありがとうございます
この映画のあらすじは短くまとめたんですが、かな~り苦労しました

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