ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「トウキョウソナタ」

2024年01月25日 | 日本映画
2008年公開の日本映画の紹介です

監督は、黒沢清。
日本・オランダ・香港合作(だったのねっ!?)の、ドラマ映画です。
主演・出演は、香川照之、小泉今日子、役所広司、
小柳友、井川遥、児嶋一哉、土屋太鳳。


(あらすじ)
東京、鉄道・井の頭線沿いの一軒家。
佐々木一家の主婦、恵が夫・竜平と少額6年生の健二を送り出すと、
間もなくバイトから大学生の貴が帰ってきて会話もほどほどに部屋に入ってしまいます。
その日会社で、中国人の採用を紹介された後呼ばれた竜平は、
「能力を発揮していただくか、ここを去っていただくか」と言われ、
袋二つに私物をまとめて出てきたのでした。
竜平はハローワークに寄るもその日の受付は終了していて、
こっそり帰宅すると恵に見つかって驚かれてしまいます。
ある日ピアノ教室に行きたいと話した健二は竜平から頭ごなしに反対され、
給料袋からお金を出して通うようになるのでした。
家族との会話が乏しいと感じる恵は、
買い物の帰り配給の食事の列に竜平の姿を見つけてしまいます。
竜平は同じ状態の同級生・黒須を見かけ、一緒に職探しをしているのでした。
数日して貴は恵に頼みごとがある、と話します。
サインを頼まれた書類を見た恵は驚くのです・・・

********************************************
公開時劇場で観ている映画です。
あらすじには登場しませんが、黒須の小学生の娘役が土屋太鳳ちゃんと初めて知りました。
随分前にお目にかかっていたのね。
役所広司の登場シーンも、驚くどころか笑えました。

この映画は、カンヌ国際映画祭『ある視点部門』審査員賞を受賞しています。
他、シカゴ国際映画祭/審査員大賞、
アジア・フィルム・アワード「作品賞」「脚本賞」などの受賞も。

健二役は、今年28歳の井之脇海(いのわきかい)。
たくさんのテレビドラマの出演があります。
映画は他に、「告白」(2010)、「月子」(2017)、「砕け散るところを見せてあげる」(2021)、
「ミュジコフィリア」(2021)、「犬も食わねどチャーリーは笑う」(2022)などの出演・主演があります。




この舞台挨拶の感じ、ステキ


皆さま、お立ち寄りと応援ありがとうございます
久々の再鑑賞でほぼ忘れてましたが、
演:小泉今日子が作るドーナツを、
家族が食べてくれないシーンはずっと覚えておりましたです

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんばんは (hisa24)
2024-01-25 21:41:17
再鑑賞されたのですね。記憶がもどってきましたか。
たしかに役所広司のシーンは笑えますね。
バラバラだった家族が最後にはまとまりました。あのシーンが一番良かったです。
返信する
おはようございます (hisa24さんへ)
2024-01-26 06:47:51
ドーナツ意外、すっかり抜け落ちてました
悲しいです
しかも免許証は息子じゃなくて、母・・
でも、新たに楽しんだ感じです
ラストは、終わり良ければ総て良しでしたね
返信する

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