1982年公開の日本映画の紹介です
監督は、野村芳太郎。
松本清張原作の、サスペンス映画です。
主演・出演は、桃井かおり、岩下志麻、柄本明、仲谷昇、小林稔侍、鹿賀丈史、森田健作、丹波哲郎。
松本清張原作の、サスペンス映画です。
主演・出演は、桃井かおり、岩下志麻、柄本明、仲谷昇、小林稔侍、鹿賀丈史、森田健作、丹波哲郎。
昭和56年7月。
白河酒造の社長・白河福太郎と若い妻の球磨子は昼間からドライブを楽しんでいましたが、夜に富山新港の埠頭に来ると車はスピードを落とさず海に転落してしまいます。
間もなく球磨子は自力で海面に出て、釣り人が救い出します。
その後車は海底から釣りあげられ、中で福太郎は亡くなっていました。
前科4犯の球磨子は夫の死に涙ひとつ見せず、世間では保険金目当ての殺人とみなされ、弁護人がなかなかつかない状態でした。
最終的に弁護に決まった民事専門の佐原律子は拘留されている球磨子に会いに行きます。
「貧乏くじを引いたんだね」
皮肉を言う球磨子に、美人で冷たい印象の律子も負けず言い返します。
そして公判が始まり、専門家が福太郎の膝の傷が助手席のダッシュボードのへこみと一致するため、運転していたのは球磨子と断定します。
すると球磨子は律子が制するのも聞かず、
「助かる為に私だってあちこちに傷が出来たわよ!
その傷がどこに当ったものか、あんた証明しなさいよ!!」
白河酒造の社長・白河福太郎と若い妻の球磨子は昼間からドライブを楽しんでいましたが、夜に富山新港の埠頭に来ると車はスピードを落とさず海に転落してしまいます。
間もなく球磨子は自力で海面に出て、釣り人が救い出します。
その後車は海底から釣りあげられ、中で福太郎は亡くなっていました。
前科4犯の球磨子は夫の死に涙ひとつ見せず、世間では保険金目当ての殺人とみなされ、弁護人がなかなかつかない状態でした。
最終的に弁護に決まった民事専門の佐原律子は拘留されている球磨子に会いに行きます。
「貧乏くじを引いたんだね」
皮肉を言う球磨子に、美人で冷たい印象の律子も負けず言い返します。
そして公判が始まり、専門家が福太郎の膝の傷が助手席のダッシュボードのへこみと一致するため、運転していたのは球磨子と断定します。
すると球磨子は律子が制するのも聞かず、
「助かる為に私だってあちこちに傷が出来たわよ!
その傷がどこに当ったものか、あんた証明しなさいよ!!」
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日本アカデミー賞では、
「優秀作品賞」「優秀監督賞」「優秀主演女優賞/桃井かおり」「優秀助演男優賞/柄本明・鹿賀丈史」
などの受賞があります。
日本アカデミー賞では、
「優秀作品賞」「優秀監督賞」「優秀主演女優賞/桃井かおり」「優秀助演男優賞/柄本明・鹿賀丈史」
などの受賞があります。
球磨子役は桃井かおり。
その頃、週刊誌で本人はあまりよく書かれていなかったので、事務所は全員大反対だったとか。
桃井かおり自身はとても希望し、球磨子のような人だと思われてこそ大成功くらいの気持ちで、思いっきり演じたんですね。
その頃、週刊誌で本人はあまりよく書かれていなかったので、事務所は全員大反対だったとか。
桃井かおり自身はとても希望し、球磨子のような人だと思われてこそ大成功くらいの気持ちで、思いっきり演じたんですね。
ラストは野村監督と松本清張の意見が合わなかったとか。
結果的に松本清張のシーンが通ったようです。
どんなラストかは、ご覧頂いて。
結果的に松本清張のシーンが通ったようです。
どんなラストかは、ご覧頂いて。
ご覧頂き、ありがとうございます
当時観て、かなり印象が強かった映画の一つです
待ってました!80年代!
この時代の作品は骨太な作品が多いですよね^_^
この映画は、とっても印象が強く、改めて観ましたが覚えていた通りの場面がいくつかありました
少しづつ、観ていきたいですね