ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「スワンソング」

2023年10月23日 | ドラマ映画
2021年公開の映画の紹介です

監督は、トッド・スティーブンス。
実在の人物がモデルの、ドラマ映画です。
主演・出演は、ウド・キアー、ジェニファー・クーリッジ、リンダ・エヴァンス、マイケル・ユーリー。



(あらすじ)
オハイオ州。老人ホーム。
ステージに戻った夢を見たパットは殺風景な部屋で目を覚まします。
間もなく「朝食の準備が出来ました。」と放送が入ります。
数人いる老人たちとは会話せず、パッとは車いすの窓際の女性とタバコを飲みます。
ある日弁護士のシャイロックが面会に来て、部屋に入りパットに要件を言います。
ヘアドレッサーだったころのパットの顧客、有名人のリタが亡くなり、
死にパットに化粧を頼むと遺言に書かれていたといいます。
リタに恨みを持つパットは断り、「無様な髪のまま葬ればいい。」とまで言うのです。
しかしホームで嫌なことがあり、少しのお金を持ってパットはホームを出てしまいます。
ヒッチハイクで降ろしてもらうと、パッとは病気で亡くなった恋人のデビッドの墓の前で涙を流すのです。
サンダスキー。
思い出の多い町に戻ってきたことを懐かしがりながら、パッとはある店に入ります。
昔を知るディーディーが、驚いてパットに声をかけてきました・・・

**********************************************
のどかな流れながら、気持ちが入り込みます。
大きな山場はありませんが、映画好きの為の作品のようです。

原題も同じ『Swan Song』。
クレジット当たりで説明がありますが、
「アートに身をささげたものが、最後に残した作品」の意味があるようです。

パット役は、今年78歳のウド・キアー。
「悪魔のはらわた」(1974)では、フランケンシュタイン男爵役でした。
他、「O嬢の物語」(1976)、「サスペリア」(1977)、「マイ・プライベート・アイダホ」(1991)、
「ブレイド」(1999)、「ドッグヴィル」(2004)、「狂気の行方」(2009・劇場未公開)、「バクラウ 地図から消された村」(2020)など、
実に怪しい映画の出演が多いです。




皆さま、お立ち寄りと応援ありがとうございます
ウド・キアーの映画は結構観ているものが多く、
・・・怪しい映画が好みってことかいな?

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コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (こぶたナース)
2023-10-23 21:05:11
こんにちは
これは映画館で観たこぶたです
いろんな要素が散りばめられてて
切なかったり…ほんわかしたり…ムカついたりwww
ホントいい映画でしたね~
返信する
おはようございます (こぶたナースさんへ)
2023-10-24 05:55:43
おお、劇場鑑賞されましたか
穏やかに進む、温かい映画でしたね 
ナフキンをひたすら折りたたむ姿をあらすじに入れたかったです・・
ウド・キアーは最近知りましたが、
名優に入るのではと思います
返信する

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