ここ数年ずっと使っていたのです。
もちろん元々は欠けてないちゃんとした包丁だったんですが
(昔母親が買っていたのか元から家にあった)
1500円の値札が貼られていた割に家にある包丁の中では一番切れる包丁だったので普段はそれを使っていたら、ある日酔っぱらった親父さまが冷凍の魚をその包丁で無理やり切ろうとして刃の真ん中がかなり大きく(3~4mm?)欠けた。
もちろん怒った。ふざけんななにしてんだおまえええ!!!!!
それでも普段使いの中で一番切れる包丁だったので欠けてない刃先やら手前やらで切ったりしながら無理やり使っていたのでした。
包丁研ぎとかよくわからんけどいい包丁は研いで長く使えるのはわかる、でも1500円の安い包丁って研いでずっと使えるようなもんなの?とかいう程度の認識。
自分で研ぐとかできないし普段そんなに料理しないからまあ別にー、って欠けたまま使い続けていて、たまに親父さまが自由に研いだりしてた。
自分には研ぎ方も何もわからないのでまかせっきりだった。
しかしその包丁は食材への切りこみやすさは一番なんだけど葱とかきゅうりとか小口切りすると下の方が切れてなくて繋がったままになってしまう。
漫画とかで料理下手の表現でよくあるきゅうりをスライスしたら下の方が全部繋がってたーとかいうあれが現実に起こる。
普段その包丁しか使わないうえに、刃の状態のこととかも気にしたこともないので「親父様がたまに研いだりしてるのにちゃんと切れないっていうのは自分の包丁の使い方に問題があるんだ…」と思ったまま過ごして数年。
たまたま買い物に行った先で刃物フェア的なものをやっているのを見かける
↓
家にある包丁が切れない包丁ばっかりなのでさすがに新しい包丁を買おうかな?
目玉商品として1万円くらいの包丁が3千円ですってよ錆びないってよ紙を切る実演までしてくれましたよ
(しかし親父様が早く家に帰りたいというので買わずに帰宅)
↓
どうせ買うなら25年研ぐ必要のない包丁にしようかな?とネットで評判を調べてみたもののスポンジの固い面でこすっちゃダメとかずぼらな自分(&人の話を聞かない親父さま)には守れそうにないしなぁと悩む
↓
いっそちゃんといい包丁買ってみちゃう?
包丁研ぎは誰でもできるとか書いてるしやってみちゃう?
いい包丁を買って家にある切れない包丁で包丁を研ぐ練習をしてー
慣れたらいずれはいい包丁をちゃんと研いで使えるようになってるといいな…
↓
いい包丁を買うならせっかくだし!と三日月さんの実家の包丁を買ってみた
(もったいなくてまだ使ってない)
↓
包丁の研ぎ方を動画とかを見ながら勉強する。
砥石はステンレス包丁も研げるらしい評判のよさげなシャプトンのを購入。
よーし研ぐにあたって包丁の状態を確認だーーーー
(ここで初めてちゃんと刃を見る)
・・・・・・・・・・・・。
・・・これ、刃がほとんどまな板と接触してない・・・・・・。
これじゃ切れねーわけだよ!!!!!!!
こ・・・こんないびつな形になってたのかーー!!
欠けより先と手前で刃線が全然違って刃がまな板からめっちゃ浮いてた!
これは刃線の修正からやらないといけないぽい・・・
刃欠けもいっしょに直すとしてー
刃欠けのとこまでガリガリ削るのに荒砥ほしいなー
家に荒砥はあるんだろうか・・・
(親父さまが使っている砥石は茶色いのしか見たことがなく、そして親父さまの性格上どうせ保存状態がクソだろうと思っているので砥石について親父さまに聞いてなかった)
家の砥石って何があるの?
「砥石あるよ!いっぱいある!」
どれがあるの?荒砥ある?
「あるよ!荒砥、中砥、仕上げ砥っていっぱいある」
砥石を平らにするやつとかは?
「ブロックで適当にこすればいい、いつもそうしてる。いつ研ぐの、研ぐならブロックで擦って砥石の準備しとくし」
とりあえず刃欠けした部分まで削りたいから荒砥がほしい
(ブロックで擦ってるということは平らに均して使うという意識はあったということか・・・凸凹のまま使ってると思ってたけどそんなことなさそうだ、親父さまなりにある程度気を付けてるんだなぁ見縊っててすみませんでした)
↓
そして次の日(ていうか今日)渡された砥石。
めっちゃ凸凹じゃねーーーーか!!!!!!!!
全部が全部!!!!
平らなやつなんて1個もないよ!!!???
「家で研ぐ分には凸凹なんて気にしなくていい!切れればいいんだ!」
いやおまえ家の包丁どれも切れねーじゃねーーか!!!!
(゚д゚) 朝にホームセンターで面直し用の砥石を買おうか悩んでた時に親父さまがそんなのいらない!大丈夫!っていうからやめたけど全然大丈夫じゃないよ買っとけばヨカッタ・・・
親父さまに荒砥と言って渡されたやつを荒砥と信じてお外でブロックにひたすら擦りつづける作業。
擦っても擦っても平面にならないよー終わらないよおおおおお
「1時間やそこらでなるようなもんじゃない」
荒砥ってもうちょっと削れやすいもんなんじゃないの?しらんけど
「荒砥?か荒砥に近い中砥?元から家にあったやつ(だからよくわからない)」
おまえ荒砥って言い切ってたじゃねーか・・・
中砥は上は凸凹だし後ろ側は大きく欠けてるんだけどどうやったらこんなんなるん?
あと仕上砥なんてないじゃん・・・
ダマサレタ・・・
(新しく買った砥石の面直し用に同じくらいの砥石があったら便利かなーとちょっと期待してた)
外で砥石をガリガリやってたら雨が降ってきたので、もう全面平らじゃなくてもいいや刃つけるわけじゃないし!潰すだけだし!と開き直って家の中で欠けた包丁の刃線を整える作業をゴリゴリ。ゴリゴリ終わらん。
のこぎりを引くみたいにひたすら垂直にゴリゴリ。
削れなくなってきたなーと思ったら刃を研ぐみたいにしてみてからもっかいのこぎりみたいにゴリゴリ。
曲線とかはこんな感じ?ていう素人判断です。
時間をかけてようやく刃欠け部分がなくなるまで削ったので、次は刃を出す作業になるわけですが荒砥は垂直ゴリゴリで縦線入りまくりだった&元から平面にするのを諦めていたのでシャプトンのセラミック中砥石さんに全部頼り切りました。
刃のかえりが出るまでひたすら研いだ。
仕上砥石もかけた。
やったー、紙が切れるようになったぞ!
刃線の修正も込みで初めての割には上等じゃない!?
(動画とかに上げてる人たちみたいにシャッ、シャッ、とものすごく切れるわけではないけれどスー、って切れるくらいにはなった)
削った分小さくなったけど刃欠けがなくなったから使いやすいはず。
もうちょっと研ぎの練習に、と100均の果物ナイフも研いだ。紙切れた。
父がもう捨てようと思っていたというステンレス包丁も2本ほど研いだ。紙切れた。
父に「これもやって」と渡された研がれて大分小さくなった包丁も研いだ。紙あんま切れなかった・・・
ついでに自分の小指も研いだ・・・刺した?
刃先に添える指、つるつる滑りません!?
軽く押さえてるつもりでも力入りすぎてるんだろうか・・・
慣れれば安定するのかなぁ
最初の刃欠けの包丁研いだ後に砥石の面直しに親父さまの砥石と自分の砥石を擦り合わせてみたけど1本研いだだけで砥石の凹みが結構できててうひょうってなった。面直しで親父さまの中砥を使ったら親父さまの中砥も表面がトゥルトゥルになって意外と楽しい(?)
平面同士の砥石だと本当にぺたーってくっつくし擦り合わせてもトゥルトゥルで全然ひっかかり感じない!
今日1日ほぼ包丁と砥石を研いで終わった気がするけど楽しい一日でしたわ。
初めてのことをやるのって楽しいよねー
血も出たけどいい気分転換だった!
それはそうと刃先を押さえてた指の爪の間が真っ黒なんですけどこれどうやったらとれますか・・・
もちろん元々は欠けてないちゃんとした包丁だったんですが
(昔母親が買っていたのか元から家にあった)
1500円の値札が貼られていた割に家にある包丁の中では一番切れる包丁だったので普段はそれを使っていたら、ある日酔っぱらった親父さまが冷凍の魚をその包丁で無理やり切ろうとして刃の真ん中がかなり大きく(3~4mm?)欠けた。
もちろん怒った。ふざけんななにしてんだおまえええ!!!!!
それでも普段使いの中で一番切れる包丁だったので欠けてない刃先やら手前やらで切ったりしながら無理やり使っていたのでした。
包丁研ぎとかよくわからんけどいい包丁は研いで長く使えるのはわかる、でも1500円の安い包丁って研いでずっと使えるようなもんなの?とかいう程度の認識。
自分で研ぐとかできないし普段そんなに料理しないからまあ別にー、って欠けたまま使い続けていて、たまに親父さまが自由に研いだりしてた。
自分には研ぎ方も何もわからないのでまかせっきりだった。
しかしその包丁は食材への切りこみやすさは一番なんだけど葱とかきゅうりとか小口切りすると下の方が切れてなくて繋がったままになってしまう。
漫画とかで料理下手の表現でよくあるきゅうりをスライスしたら下の方が全部繋がってたーとかいうあれが現実に起こる。
普段その包丁しか使わないうえに、刃の状態のこととかも気にしたこともないので「親父様がたまに研いだりしてるのにちゃんと切れないっていうのは自分の包丁の使い方に問題があるんだ…」と思ったまま過ごして数年。
たまたま買い物に行った先で刃物フェア的なものをやっているのを見かける
↓
家にある包丁が切れない包丁ばっかりなのでさすがに新しい包丁を買おうかな?
目玉商品として1万円くらいの包丁が3千円ですってよ錆びないってよ紙を切る実演までしてくれましたよ
(しかし親父様が早く家に帰りたいというので買わずに帰宅)
↓
どうせ買うなら25年研ぐ必要のない包丁にしようかな?とネットで評判を調べてみたもののスポンジの固い面でこすっちゃダメとかずぼらな自分(&人の話を聞かない親父さま)には守れそうにないしなぁと悩む
↓
いっそちゃんといい包丁買ってみちゃう?
包丁研ぎは誰でもできるとか書いてるしやってみちゃう?
いい包丁を買って家にある切れない包丁で包丁を研ぐ練習をしてー
慣れたらいずれはいい包丁をちゃんと研いで使えるようになってるといいな…
↓
いい包丁を買うならせっかくだし!と三日月さんの実家の包丁を買ってみた
(もったいなくてまだ使ってない)
↓
包丁の研ぎ方を動画とかを見ながら勉強する。
砥石はステンレス包丁も研げるらしい評判のよさげなシャプトンのを購入。
よーし研ぐにあたって包丁の状態を確認だーーーー
(ここで初めてちゃんと刃を見る)
・・・・・・・・・・・・。
・・・これ、刃がほとんどまな板と接触してない・・・・・・。
これじゃ切れねーわけだよ!!!!!!!
こ・・・こんないびつな形になってたのかーー!!
欠けより先と手前で刃線が全然違って刃がまな板からめっちゃ浮いてた!
これは刃線の修正からやらないといけないぽい・・・
刃欠けもいっしょに直すとしてー
刃欠けのとこまでガリガリ削るのに荒砥ほしいなー
家に荒砥はあるんだろうか・・・
(親父さまが使っている砥石は茶色いのしか見たことがなく、そして親父さまの性格上どうせ保存状態がクソだろうと思っているので砥石について親父さまに聞いてなかった)
家の砥石って何があるの?
「砥石あるよ!いっぱいある!」
どれがあるの?荒砥ある?
「あるよ!荒砥、中砥、仕上げ砥っていっぱいある」
砥石を平らにするやつとかは?
「ブロックで適当にこすればいい、いつもそうしてる。いつ研ぐの、研ぐならブロックで擦って砥石の準備しとくし」
とりあえず刃欠けした部分まで削りたいから荒砥がほしい
(ブロックで擦ってるということは平らに均して使うという意識はあったということか・・・凸凹のまま使ってると思ってたけどそんなことなさそうだ、親父さまなりにある程度気を付けてるんだなぁ見縊っててすみませんでした)
↓
そして次の日(ていうか今日)渡された砥石。
めっちゃ凸凹じゃねーーーーか!!!!!!!!
全部が全部!!!!
平らなやつなんて1個もないよ!!!???
「家で研ぐ分には凸凹なんて気にしなくていい!切れればいいんだ!」
いやおまえ家の包丁どれも切れねーじゃねーーか!!!!
(゚д゚) 朝にホームセンターで面直し用の砥石を買おうか悩んでた時に親父さまがそんなのいらない!大丈夫!っていうからやめたけど全然大丈夫じゃないよ買っとけばヨカッタ・・・
親父さまに荒砥と言って渡されたやつを荒砥と信じてお外でブロックにひたすら擦りつづける作業。
擦っても擦っても平面にならないよー終わらないよおおおおお
「1時間やそこらでなるようなもんじゃない」
荒砥ってもうちょっと削れやすいもんなんじゃないの?しらんけど
「荒砥?か荒砥に近い中砥?元から家にあったやつ(だからよくわからない)」
おまえ荒砥って言い切ってたじゃねーか・・・
中砥は上は凸凹だし後ろ側は大きく欠けてるんだけどどうやったらこんなんなるん?
あと仕上砥なんてないじゃん・・・
ダマサレタ・・・
(新しく買った砥石の面直し用に同じくらいの砥石があったら便利かなーとちょっと期待してた)
外で砥石をガリガリやってたら雨が降ってきたので、もう全面平らじゃなくてもいいや刃つけるわけじゃないし!潰すだけだし!と開き直って家の中で欠けた包丁の刃線を整える作業をゴリゴリ。ゴリゴリ終わらん。
のこぎりを引くみたいにひたすら垂直にゴリゴリ。
削れなくなってきたなーと思ったら刃を研ぐみたいにしてみてからもっかいのこぎりみたいにゴリゴリ。
曲線とかはこんな感じ?ていう素人判断です。
時間をかけてようやく刃欠け部分がなくなるまで削ったので、次は刃を出す作業になるわけですが荒砥は垂直ゴリゴリで縦線入りまくりだった&元から平面にするのを諦めていたのでシャプトンのセラミック中砥石さんに全部頼り切りました。
刃のかえりが出るまでひたすら研いだ。
仕上砥石もかけた。
やったー、紙が切れるようになったぞ!
刃線の修正も込みで初めての割には上等じゃない!?
(動画とかに上げてる人たちみたいにシャッ、シャッ、とものすごく切れるわけではないけれどスー、って切れるくらいにはなった)
削った分小さくなったけど刃欠けがなくなったから使いやすいはず。
もうちょっと研ぎの練習に、と100均の果物ナイフも研いだ。紙切れた。
父がもう捨てようと思っていたというステンレス包丁も2本ほど研いだ。紙切れた。
父に「これもやって」と渡された研がれて大分小さくなった包丁も研いだ。紙あんま切れなかった・・・
ついでに自分の小指も
刃先に添える指、つるつる滑りません!?
軽く押さえてるつもりでも力入りすぎてるんだろうか・・・
慣れれば安定するのかなぁ
最初の刃欠けの包丁研いだ後に砥石の面直しに親父さまの砥石と自分の砥石を擦り合わせてみたけど1本研いだだけで砥石の凹みが結構できててうひょうってなった。面直しで親父さまの中砥を使ったら親父さまの中砥も表面がトゥルトゥルになって意外と楽しい(?)
平面同士の砥石だと本当にぺたーってくっつくし擦り合わせてもトゥルトゥルで全然ひっかかり感じない!
今日1日ほぼ包丁と砥石を研いで終わった気がするけど楽しい一日でしたわ。
初めてのことをやるのって楽しいよねー
血も出たけどいい気分転換だった!
それはそうと刃先を押さえてた指の爪の間が真っ黒なんですけどこれどうやったらとれますか・・・