苗場山(祓川コース) その1は こちら
2日目のコースガイド
苗場山6:50-7:05雲尾坂-7:40雷清水7:50-8:15神楽ヶ峰-
8:30小松原分岐-8:35上ノ芝9:00-9:50下ノ芝10:05-
10:35六合目10:40-11:10和田小屋(昼食)12:30--13:00越後湯沢駅
苗場山また来るねぇ~ ウソでした
神楽ヶ峰に向かってどんどん下る
苗場山はもうあんな上
上ノ芝に到着
いいペースで
ほぼ半分ぐらい降りてきた
このペースだと10時半ぐらいには下山しちゃうじゃん
でも
新幹線の予約は夕方の4時ちかく
ここからは
這ってでも降りられるし30分ちかく大休憩
そのあとも
下ノ芝などでも休みを長くとって
11時過ぎに
無事登山口の和田小屋に到着
和田小屋で掻き揚げ蕎麦の昼食を食べて
ここでもゆっくりと休憩
和田小屋からタクシーで越後湯沢駅に戻ったのが
1時過ぎくらいだったかな
もう少し早い時間の列車に変更してもらおうとしたら
フジロック
昨日までの3日間で10万人以上の観衆が苗場に
集まってたんだとか
服装や装備は我々と全く同じ
いや彼らはテントやシェラフ、イスまでを
ザックに詰めて持ち歩いてる
靴も登山靴だし
越後湯沢駅の構内はフジロック帰りの人で溢れてた
当然
新幹線の指定席は深夜まで満席
しょうがないんで
駅前の温泉で汗を流し
当初予約してた3時56分のMaxときで帰ってきた
苗場山(祓川コース) 花図鑑1に つづく
苗場山(祓川コース) その1は こちら
苗場山頂ヒュッテ (苗場山自然体験交流センター)
夕方4時半頃に宿泊者名簿に署名
日曜日なのに満杯じゃん(定員92名)
布団1枚の横幅に3人が縦に寝る感じ
9時には消灯
夕飯のカレー
早朝の4時過ぎには宿泊者が次々に起き出して外へ
西側の空がピンクと蒼のグラデューションに明るみはじめ
4時36分 ご来光
朝食メニュー
おっと忘れるとこだったよ
7座目の百名山
記念に山小屋で山バッジをゲットしたよ
朝食後山頂ヒュッテを発って
小1時間ほど天上の楽園を散策
池糖に群生するミヤマホタルイが苗場山の名前の由来とか
もう少し
この景色を眺めていたいけどさ
帰りの下りの体力が持ってくれるかメチャ心配だし
早めに下山開始します
苗場山(祓川コース) その4に つづく
苗場山 祓川コース その1は こちら
下ノ芝から中ノ芝までは
再び樹林帯の石ゴロゴロの登山道
やっとこ中ノ芝に到着
もう本気で帰りたくなってきたし
ガスが湧きあがってきた
湿原に広がるニッコウキスゲに元気を少しもらって
神楽ヶ峰 2029.6メートル
せっかく稼いだ高度を残念ながら
ここから約150メートル弱下っちゃうんだよね
神楽ヶ峰から100メートルぐらい下った雷清水には
水場がある
ここまでに約2.5リットルの水を消耗
水を補給できたし
冷たい湧水を飲んで生きかえったぜよ
ここでも大休憩
コルからの登りはじめにはお花畑
神楽ヶ峰を振り返る
苗場山山頂は霧の中
よく見えなくてかえって良かったかも~
そっくりかえる程の急登だわな
山小屋の予約をしてなければ
心が折れて帰ってきちゃったかも
最後の一合は息も絶え絶えに
両手も使ってよじ登った
でもね
たどり着いた先には天上の楽園が待っていた
絶対にもう二度と来るもんか
なんて思ってた
さっきまでの苦労が
すぐに忘れちまうだよね
約4キロ四方の平坦な大湿原に
無数の池塘が点在
山頂標識 2145.3メートル
苗場山(祓川コース) その3に つづく
登った日 2015年7月26日(日)~27日(月)
昔の職場の諸先輩との4人パーティ
1日目のコースガイド
東京駅 Maxとき-越後湯沢-タクシー-和田小屋(1380メートル)10:00-
11:30下ノ芝(1680メートル)昼飯12:00-12:50中ノ芝(1850メートル)13:00-
13:20上ノ芝(1950メートル)13:30-14:05神楽ヶ峰(2029.6メートル)-
14:30雷清水(1920メートル)14:50-15:30雲尾坂15:35-16:00苗場山-
16:30苗場山自然体験交流センターに宿泊
登り4時間で下り3時間などとガイド本では書いてある
たとえ休憩時間が入ってないとしても
登りだけで6時間もかかっちまったし
イメージ的には600メートル登ってから150メートル下り
250メートル登り返せば山頂がある感じかな
メチャクチャに暑くって水を飲み過ぎたし
食欲もなかったのでちょっと熱中症ぎみだったかもしれない
体がバテバテですぐに休憩しちゃうし
休憩時間も長くなっちまった
いきなりの登りは
石がゴロゴロでドロドロの土と水が流れる
めちゃくちゃに歩きにくい登山道
樹林帯でジメジメして蒸し暑い
やっとこ展望が開けた下ノ芝へ到着
ここまでで体力をだいぶ使っちまった
食欲も全く無かったけど
おにぎり1個を無理やりほおばった
まだ登り始めたばかりだけど
山の名前からくる優しいイメージとは違って
かなり手強い山なのかもしれないぞ
苗場山(祓川コース) その2に つづく