日々はつれづれ

旅に出たいと思いつつ、過ぎていく日々のつぶやき。

桜の季節は文化祭に似ている。

2006年03月29日 | ひとりごと
電車の窓から見える桜の木がいつ花開くのか楽しみになり、
毎日今か今かとわくわくする気持ちは
何だか文化祭の準備をしている時のような高揚感があります。

今年はあそこの桜を見に行こう、ついでにあそこで買い物してごはんたべて…
とプランを練るのもなかなか楽しく、いざ咲けばじっとしているのがもったいなくなります。
宴会でおおはしゃぎしている人たちを見るのもまたおもしろいし。

しかし桜は咲いたと思ったらあっと言う間に散ってしまうもの。
その潔さが美しいのだけれど、宴の終わる寂しさと、
その後のなんでもない一日がまた始まるのかという脱力感と、
少しだけ残る祭りの余韻。

文化祭の準備がいちばん忙しくて楽しくて、あっという間に当日は過ぎて、
後片付けさえも祭りが終わる余韻で楽しめる。

それは桜の季節に似ている気がするのです。
コメント
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