日々はつれづれ

旅に出たいと思いつつ、過ぎていく日々のつぶやき。

7月にみた映画

2010年07月19日 | テレビ・映画・舞台
夏休み映画が目白押し。
先日と違って映画館は大混雑でした。
暑さで街をぶらつく気にもならず、3本鑑賞。


借りくらしのアリエッティ

写真は映画館に飾ってあった宣伝用オブジェ。
この映画、私は大好きです。もう一回劇場で見たい!
ケルトとか小人とかツボです。
予告を見たとき「人間と小人が戦う展開になるのか!?」
という危惧もありましたがそんなことはなく。
普通に暮らしているその様子がとてもおもしろかったです。
現代の日本に設定が変わっても違和感はなかったです。
アリエッティの「かり」の様子は最初だけでしたが、細かくておもしろい。
彼らから見るとこれはこんな風に使われるのかとか新鮮でしたし、
虫や動物の大きさ、人間の生活音の大きさなどが面白かったです。
ゴキブリは巨大だし、ダンゴ虫はまるで王蟲のこどものよう。
家の「庭」は彼らにとっては「森」だし、せせらぎは彼らにしてみれば「川」
あと、水滴ってこんなに大きいのかと驚いたりしました。

アリエッティも力強く可愛らしかったです。
力強いアリエッティと儚げな翔だからこそ交流できたのかもしれません。
宣伝で志田未来ちゃんが頭にあのクリップをつけていたのがちょっとうらやましかったり。
グッズでは人間用はなくクリップがありました。
アリエッティのお父さんが渋くてかっこいいです。
ひとりで生きてきた小人の少年・スピラーのビジュアルがヤジロベエ?
などとも思ってしまったり。

最後は新たなる場所へ旅立つアリエッティ一家。
引越し先はもしかしたらうちの床下かもしれない。そんな気分になりました。


シュアリー・サムデイ

小栗旬が監督ということで話題になっていますが…。
すっごく楽しそうな現場の雰囲気がにじみ出てくる映画でした。
やりたいことを詰め込むだけ詰め込んだ、みたいな。
「バカで最強だった高校時代の俺たちを取り戻す」青春映画にしてはちょっとヘビーな場面も。
少年漫画的なスピード感でした。
映画の後「私たちも高校時代はバカで最強だったよね」なんて言っていました。
それを取り戻したいと思うのは、卒業からちょうど10年くらい経った頃。
30過ぎると懐かしく思い返すことはあっても、戻りたいとは思わないよね、とも言っていました。

因みにこの映画の音楽は菅野よう子さん。
エンディングの曲など、いくつかを歌っていたのが手嶌葵。
このコンビいいです。サントラ欲しくなりました。

あと、ガリガリくん(ソーダ味)が食べたくなりました。


アデル-ファラオと復活の秘薬

遺跡を冒険したり、謎を解く過程がスリリングなアドベンチャーものを期待したのですが。
かなり期待とは違っていました。
ぶっちゃけ3本目で集中力もなかったせいか、所々落ちました…。
こじゃれたギャグシーンがどうも余計なものに思えてしまったり。
続編がありそうな雰囲気で終わりましたが、次があっても見ないかもしれません。


映画の後は友人が予約してくれたイタリアンのお店でまったりしたのでした。
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