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ビワの花

2018年12月14日 | 日記
バラ科ビワ属。 常緑高木。樹高10m程になる。語源は葉の形や実の形が楽器の琵琶(ビワ)に似ているからとされる。寒さに弱いため産地は温暖な地域に限られ、九州、四国、和歌山、房総半島で栽培が盛ん。また、寒波の影響を受けやすいため、生産は乱高下しやすい。 原産地:中国南西部。 日本では四国、九州に自生し、多くは果実として栽培される。日本には古代に持ち込まれたと考えられており、主に本州南部や四国、九州に分布する。また、インドなどにも広がりビワを用いた様々な療法が生まれた。中国系移民がハワイに持ち込んだほか、日本からイスラエルやブラジルに広がった。トルコやレバノン、ギリシャ、イタリア南部、スペイン、フランス南部、アフリカ北部などでも栽培されている。 開花期:11月~12月。 花は白、芳香を放つ。 果実期:6月。未熟な果実には高濃度のシアン化合物が含まれており一気に10個も食べると健康を害する恐れがあるので、要注意。 しかし、葉、種子が民間良薬として用いられ、咳止め、胃炎、神経痛、止血などの薬効もあります。 12月9日の誕生花。 花言葉:「温和」、「治療」、「あなたに打ち明ける」、「内気」、「ひそやかな告白」、「静かな思い。
写真 ビワの花 (12月11日浅川土手)