ユリ(キジカクシ)科ヒヤシンス属。水栽培でよく知られる球根植物です。地中海沿岸にかけておよそ30種が知られていますが、 育種改良し栽培されているのはオリエンタリス1種のみです。群植すると花時は非常に豪華です。ダッチ系とローマン系があります。単にヒヤシンスと言うとダッチ系を指すのが一般的で、水栽培するのがこちらの方です。 主な特徴は次の通りです。ダッチ系:水栽培によく利用される。1本の茎にたくさんの花がついてボリームがあり豪華、球根は自然に分球しにくく増えにくい。 ローマン系:1本の茎につく花は少ないが、一つの球根から数本の花茎が出ます。球根は自然に分球しやすくよく増える。 花名のヒャシンスはギリシア神話の美少年ヒュアキントスに由来します。 原産地:地中海東部沿岸。日本へは1,863年(明治初期)に渡来した。 開花期:1月中旬~4月中旬。出回り期間12~5月。 花色は赤、ピンク、白、黄色、オレンジ、紫、青。 1月2日、1月4日、1月26日(白)、1月7日(赤)、1月16日(黄)、4月11日の誕生花。 花言葉(全般):「スポーツ」、「遊び」、「悲しみを超えた愛」。 黄:「あなたとなら幸せ」、「勝負」。 紫:「悲しみ」、「悲哀」、「初恋のひたむきさ」。 青:「「変わらぬ愛」。 赤:「嫉妬」。 ピンク:「スポーツ」、「ゲーム」、「しとやかなかわいらしさ」。 白:「控えめな愛らしさ」、「心静かな愛」。
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ヒヤシンス (12月11日花屋)
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