
ハイおじさんの実家から50m先に住んでいた、従兄弟のおばさんが 尼崎のショートステー先から従兄弟(長男)の住んでいる岡山に移ります。
母の姉になる伯母さんとおそらく最後になるかもしれないので、実家に寄ってくれました。

左が母 右が伯母さん

右端は父
子供達は事情がわかっているのですが、母達はよく理解が出来ていません。
あれほど猫がいるからと、家を離れなかった伯母さんに「里ごころ」がついて家に戻ると言わないか子供達は心配で伯母さんの家の前を通るのを避けたぐらいです。 その記憶は甦りませんでした。

後列 左からハイおじさんの弟、従兄弟のみっちゃん(弟・東京)、従兄弟の元ちゃん(兄・岡山)、ハイおじさん
前列 左から母、伯母さん、父 撮影は元ちゃんの奥さん

僕達は年齢が一つづつ違い小さい頃はよく一緒に遊んだり、夏休みに母や伯母さんと母達の実家の臼杵(大分県)に汽車や船に乗って行った事を思い出しました。

後列左が元ちゃんの奥さん

左端で母の食事のサポートをして頂いている家政婦さんのOさん、父母の日常全てのサポートをして頂き大変助かっています。

最後に母の手を握り「さよなら、元気で」と言って玄関に

玄関の戸を出る瞬間、腰の曲がった伯母さんが母の方を振り向きふたたび「さよなら、元気で。」と言って車に乗りこみました。
僕達は涙をこらえるのが大変でした。
「伯母さんも元気で」
2008年10月13日(月・祝)午後1時30分
従兄弟達のご理解を得てブログに載せました。 ありがとう。