ロイヤルグルメガイドブック有馬版「西洋料理船坂」

自然と歴史に裏打ちされた地
自然の織りなす演出、船坂のナチュラル・シーン。


六甲の山を越え、北斜面を下りかけると小さな集落に辿り着く。
まるで点描画を見るように茅葺の家が存在する。
その古い建築の歴史を支えるかの様に田園が続く。
海抜400mの高地にある船坂は、清浄蔬菜づくりが盛んで、特にパセリは代表的な産物である。
こぶしの花に始まる花暦は、桜、山つつじ、ネムの木、ヤマボウシ、萩と一年を通して絶えることがない。
そして、その花々と戯れる鳥たちも鶯、ウソなどがにぎやかにさえずり合う。

――そんな絶好のロケーションの中で
「生活するモニュメント」「対話するスペース」
が、西洋料理・船坂のモットーです。


　　　　　　
ハイおじさんの墓地の近くで父の納骨を済ませた後ここで食事をする事にしました。
「西洋料理船坂」はオープン当時からの２０年来のお付き合いです。



　　　　　　　　　　　　
オーナーさんは２０数年前、長年務めていた大阪の一流ホテルを退職され奥様の故郷である船坂で「西洋料理船坂」をオープンされました。
ここの料理の味付けは西洋料理ではあるが醤油ベースの日本人にはよく合うのでハイおじさんの奥さんも大ファンです。


西洋料理船坂