17/7℃
昨日は久しぶりに暖かく、須磨離宮公園へ観梅の遠足に出かけた。山陽電車「月見山」で下車し駅前の案内看板を見ていると通りがかりのご婦人が道路を杖で指し「このバラの絵を指し、バラの絵は数mごとにあり、それに従い見て歩くと徒歩約10分歩で須磨離宮の正門に着きます」と丁寧に教えてくくられた。 住宅街のなだらかな坂道を歩くと須磨離宮の正門に入る横断歩道橋を渡り、チケット売り場に住基カードカードを提示すると入場料はフリーであった。 戦前は離宮とは天皇が御行幸のさいの宿泊する宮殿であり、外国の要人をもてなす宮殿でもあった。 緩やかな馬車道路を順路に従い歩いた。
源平合戦ゆかりの、須磨寺公園には30数年前に訪れたことはあるが須磨離宮は初めてで、本園(面積58ヘクタール)は月見山とよばれる景観地に位置しており、1907年(明治40年)に大谷光瑞別邸を宮内省が買収して1908年(明治41年)に起工し1914年(大正3年)に完成した旧武庫離宮(須磨離宮)である。庭園は可能な限り竣工時の状態に復元整備され今上天皇(当時皇太子)御成婚記念として、1967年(昭和42年)に須磨離宮公園として神戸市に下賜された。(Wikipedia引用)
馬車道を登りきると中間広場があり白壁の中は“潮見台休憩所”で須磨の裏を見渡せるようだが高いビルがあり、よく観ることは出来ない。 潮見台休憩所を出て噴水付近で休憩と思い噴水に向かった。 日本人の設計による噴水ははイタリヤ王侯貴族の庭園設計で噴水の両サイドは芝生で春の花が植えられていた。
見事な洋風庭園景色は日本で初めての光景だった。 中央の白い館は案内地図をみるとレストハウスとなっており、休憩後レストハウスに向かった。
コメント
我輩も30数年前に離宮公園は知ってましたが、源平合戦ゆかりの寺と知られる須磨寺公園と植物園は行きました。植物園は殆ど記憶に残っていません。
洋風の離宮公園は「だいぶ昔」とは今も変わりは無いでしょうか。