健康自由メモ(高齢者の健康メモ)

高齢者の健康自由日記

自治会の日帰りバス旅行(甲賀路;陶芸の森)

2015年11月12日 | weblog

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「陶芸の森」散策組のバスは陶芸村の施設滋賀県立「信楽・陶芸の森」は高原の小高い丘へへ向い、展示館へ5分ほどで着いた。高原は秋景色が始まって色付いてきた。信楽陶芸館の前で集合し、自由散策となり、施設の入館料は自前である。陶芸館入り口に「信楽わび・さび」の表示パネルがあった。

古窯焼物は好きであり、備前焼と越前(織田)焼の杯を買った事がある。よく茶道の世界で「わび・さび」を感じるとあるが、調べてみると「日本の文化の特徴の一つとして 「広辞苑」によれば「わび」とは「閑寂な風趣のこと」、「さび」とは「古びて趣のあること。」と書かれていたが40代の頃、備前焼の杯で日本酒の晩酌していたが瞑想に思い耽るどころか、飲み過ぎて翌朝は宿酔いぎみでであった。グループ組んでそれぞれ自由散策していた。

秋景色を撮りながらゆっくり一人歩きしていると、どうも一人ポッチになり、バスに戻る場所を忘れてしまった。

陶芸の森は平成3年(1991年)「世界陶芸祭(セラミックワールドしがらき)」のメイン会場で広大な面積の森である。

鈴鹿山脈を眺めると山脈の向こう側が伊勢・伊賀(三重県)と想像し、南西の山越えは伊賀忍者の集落と想像していると家内から電話があり、その方向に歩いていると世話役が手を振って合図してくれた。全員揃ったので再び陶芸村の教室へ戻り、信楽高原鉄道、信楽駅前の「一水庵」へ走った。

「一水庵」の前にはマツタケのすき焼き、近江牛の幟がある。

ランチ席は期待していた近江牛やマツタケの姿は見当たらず(参加会費が安いから、当たり前だ。)、京風石懐の二段弁当「旬彩味がさね」で会長の乾杯の音頭で約一時間ほどのランチタイムを楽しんだ。

信楽高原鉄道」の信楽駅前に大きな狸が有ったので、信楽観光巡回バスの発射時間待ちしている運転手さんに「大きな狸はどの様に焼くのですか?」と訊ねると、笑いながら「あのタヌキは信楽焼きではありません。コンクリートの電話ボックスです。」さらに「大狸は人が出入りるするほどの大きな登り窯で2~3等分して焼き上げます。」と教えられ、勉強になった。駅構内に入ると、ご当地産物のみやげ店がありバスの出発時間がきたのでバスに戻った。バスはじ城州(山城)路へ向かって走った。



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2 コメント

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さすがUさん!! (もこ)
2015-11-13 05:52:03
ゆっくり しっかり見ていたつもりでも Uさんの撮られた写真を見ると 違いまあすね 私はなんだかボ-としていて 認識不足だな-って思いました
わびさび って違う意味にとらえていました 閑寂な風趣 とは知りませんでした 又一つ賢くなりました
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わび、さび (Uchan)
2015-11-13 15:03:26
<もこさんへ>
コメント
派手で金きら金と女好きの秀吉に利休は質素な庵(茶室)に花一輪だけ飾り接待し「わび・さび」の心境になり祭り事(政治)を行うよう諭したシーンは映画や時代劇TV有名ですね。日本人の心でしょうか?
でも、現代は適当な派手さがないと受け入れられないようです。
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