24/14℃ 第70回 憲法記念日
ついこの前まで六甲の木々も芽吹きの色だったが、もう新緑の季節で今日から大型連休の後半がスターとした。農家では田植えも終わり、豊作を願う春祭りが各地で開催している。西日本では博多どんたく、広島フラワーフィステバルや京都葵祭りなどの大型の祭りが開催される。平成22年神戸へ来た時は灘区の西の通称「五毛天神」が氏神様の春祭りに当時小学生だった孫と3度ほどこの祭りを見物しに行った。昨日は罹りつけのホームドクターは「河内国魂神社」の真前にあるが医院を出ると五毛天神の春祭りの宵祭りで五毛天神の山車が氏子の町会へ引き回しへ出るところだった。
そこで、今日街歩きを兼ねて五毛天神の春祭り見物の引き回しの様子を観に家内と五毛天神まで市バスで出かけた。以前もそう思っていたが別名は「河内国魂神社」何だそうで、「摂津国」なのに「河内国魂神社(カワチクニタマジンジャ)」なのだろうと思っていた。摂津国は大阪奉行の天領として管理されており、江戸時代に五毛村の名主が大阪奉行に呼び出され「河内国魂神社」に変更せよとの命令された名残の神社名だそうであるが定かではないようだ。境内や本殿には神事が終わり、誰もおらず、参拝だけして引き返した。
祭りのこども神輿と山車の先導役の天狗を先頭に氏子町会へ動き始めたので神社前の緩やかな坂道を400m下ると水道筋商店街に出る。
商店街の一般食堂で昼食を摂りスーパーで買い物をして市バスで帰ったが何時もお年寄りで混雑しているのだが、この日は混雑はしていなかった。GWの後半は5連休、神戸の彼方此方でイベントが繰り広がれていると思うが東京で就職した一番上の孫が今日、帰郷するが顔を合わせるのは連休の最終日だろうと思っている。
Uチャンも江戸幕府の権力は神(菅原道真)をも恐れず、神社の名称を変えるほどの強大な権力あったのだと、吃驚しています。
私の郷里・愛媛の東部では春祭りは殆どなく記憶が有りません。
何月頃か忘れましたが、「夏越し」例祭はありましたがささやかな祭りでした。
祭りといえば秋祭りでローカルホリデーになるほど賑やかで盛大でした。
コメント
五毛天神への春祭り4年ぶりだったと思います。
神戸は洋風文化風習ばかりのイメージがありますが日本本来の祭りが地域で保存継承されており、驚いています。