健康自由メモ(高齢者の健康メモ)

高齢者の健康自由日記

ロシアへ留学の孫から体験談を聞く

2015年06月19日 | weblog

24/20℃
 梅雨前線の停滞で南から湿った空気が入り込み外出には折り畳み傘が必要なお天気が続いている。新潟地方気象台は、19日、「北陸地方が梅雨入りしたと見られる」と発表した。 先日、婿殿の誕生会でロシア留学した孫から10ヶ月の大まかな留学体験を聞くことが出来た。(アップ画像は他サイトの引用)ロシアへ出発前に簡単なロシア語の講習を受け、日常の挨拶言葉を勉強し、モスクワに着いてからも5日ほど講習を受けクラスノダール市受け入れホームステイ(夫婦と中学生の男の子の3人家族)先に10ヶ月、世話になった。クラスノダール地方の気候は緯度が北海道の小樽か旭川と同じらしく大陸性の気候だそうで夏は30度位で冬は-10℃前後だそうだ。 ロシアの教育制度は3-6-2制の一環教育制度で1~3年は初等、4~9年は中等、10~11年は高等教育で後は専門学校、大学へ受験進学できるようだ。(孫から聞いた事で必ずしも正確ではない。)孫は10学年に編入留学を許可されたが授業はロシア語が乏しいためチンプンカンプンで数学、理科などは多少理解できたようで英語の授業は殆んど理解できたようだ。 級友もみな親切だが頼れるのは自分だけで、半月もすると授業の内容も理解できてきた。 やはり若い人は環境や雰囲気に慣れるのは実に早い。 一番興味が引かれたのは課外活動で‟コブロチカ”といわれるロシアの民族舞踊だったそうである。「コブロチカ」はスラブ民族の移動行商人が流行らせた民族舞踊で、ロシアの民族舞踊とされている。


クリックコブロチカ

 上画像はプロダンサーのもを引用したのだが旧帝政がロシア革命で崩壊し、第一次大戦で敗れた民族が海外にのがれ移住し世界中に流行らせたホークークダンスの元祖で日本の戦後も高校1年生で体育の時間に民謡の踊りが有り、我が高校では「佐渡おけさ」を踊った記憶がある。 女子高校でも「コブロチカ」のメロデイでフォークダンスだったようである。 高校を卒業し上京すると「歌声喫茶」が大流行で喫茶店からアコーデオンの演奏でロシア民謡のカチューシャやトロイカなどのロシヤ民謡の合唱の歌声が聞こえていた。

 孫はホストファミリーからロスシア民族舞踊の観劇にも連れて行かれたようで長足の男子のテンポが激しいダンスが気に入ったようで、コサックダンスも演じられたようだ。 留学中の10年生になるとライフル銃の必須科目があると聞いたので驚いたのである。



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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
留学体験 (maki)
2015-06-21 09:09:17
面白い体験を聞くことができて良かったですね。
お兄さんの方は活躍していますか。
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留学体験派話 (Uccan)
2015-06-21 11:43:32
<makiさんへ>
コメント
ロシアの知識に疎いですが高校生の留学体験話を聞くだけでも少しでも文化を知り参考になり推測も出来ますます。
上の孫は会社に慣れて、会社の「サッカー同好会」に入り休日は練習で連休には帰省する予定でしたが取りやめになりました。
 同好会は東京都社会人サッカーリーグ1部の上位チームで、まだチームのマイナーで一軍メンバーを目指して頑張っているようです。
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楽しそう! (もこ)
2015-06-23 15:05:32
本当に楽しそうですね  色々ご苦労も有ったと思いますが、こんなに楽しい行事も有るのですね、何と無くリズムが楽しくて、ついつい足だけ覚えました シニア-のホークダンスが有ればすぐ入れそうな気がしますお孫ちゃんも踊ったのでしょうか
衣装も可愛くてこれがロシヤなんだって良く分かりました
寒い国なんですね
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ホークダンス (Uccan)
2015-06-23 16:06:41
<もこサンへ>
コメント
高校生の頃でしょうか田舎でも若人に大変人気がありました。でも、男女平等でとやらでも男がフオークダンスをやると「彼奴はナンパ」だと嫌みを言われました。
Uちゃんは女の子とダンスは恥かしくて出来ませんでした。
孫のPCに動画があり上手に踊っていました。
日本の民謡と同じくステップは簡単なようです。高齢者にはストレッチ代わりに楽しさがあり、良いのでは
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