但馬路へドライブ旅行（城崎温泉「ゆとうや旅館の夕餉」）

1６/１０℃
暖冬だと云え元日から小春日和の正月であるが7日は寒（小寒）の入りで西高東低の冬型気圧配置とんさり気温が下がる予報となっている。夕食は18時で２Ｆの約4０畳ほどの宴席で家族一組だけでだった。18時事にはテーブルに付き料理が運ばれてきた。

夕餉の午前は松葉蟹のせいこ蟹（雌）のコースのようだ。ベニズワイカニの生息地はカナダからオホーツク海、ベーリング海に広く分布するカニで日本海では北海道～山口県沖合に生息し、太平洋側ではいわき沖合まで採れるようで漁獲された地域によって呼び名が違い松葉ガニと越前カニがブランドカニとして有名である。近年加賀～富山湾（能登）で水揚げされたカニは「加能カニ」として金沢近江町市場で観光客に人気を呼んでいるそうだ。

上画像のカニ料理のほか酢の物、カニ寿司など沢山あったがカニの刺身とせいこ蟹の内臓たっぷりの丸かじりが甘味がとろける蟹が気に入りだった。50年ほど前に越中新湊市（現射水市）いた頃新湊漁港の漁師さんと知り合いになり朝に水揚げされた「せいこカニ」を一杯50円ほどで10杯くらいお昼頃家に届けてくれた。せいこ蟹の内臓を丸かじりするのが好物でメス蟹の赤い内子（玉子）が入っているのが最高だが内子は無かった。カニを食べていると会話が少なくお酒も進まない。最後はカニ雑炊を仲居さんが炊いてくれて終わった。ロシアに留学していた高校生はロシアの年末年始はお母さんが惜しいし料理を作り零時になるとＴＶ前に行き、プーチン大統領が新年祝詞でウオッカで乾杯の映像が流れロシア全土に花火が打ち上げられ、後はアルコールの呑みや歌ってダンスで夜明かしするそうだ。城崎温泉での夕餉は長女家族が12月生れの家内の誕生祝と忘年会でであった。皆パッピーなきぶんだる。

夕餉が終わりしばらくしてから孫はまた外湯にでかけ、家内と長女は内湯へ出かけたが我輩は21時過ぎには眠ってしまった。この日の家内の誕生日のプレゼントはクリック似顔絵でした。