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25日から連続夏日が続いているが誘いを受けていた中央区老人クラブ連合会の日帰りバスツアーに初参加した。 ツアーの行く先は兵庫県立播磨中央公園「春のばら祭り」となっているが兵庫県立播磨中央公園は兵庫県の西、播磨路の加東市にある都市公園(広域公園)となっている。出発は8:40分毎朝ラヂオ体操をやっている上春日野公園前で近く、8時半ころにはバスが待機していた。バスは予定時刻にスタートして途中で中央区の2団体の参加者を同乗させバスは総勢39である。バスの最高齢者は96歳の女性で元気なものである。男性は我輩と同年代前後位で約3割で圧倒的に女性が多い。
観光バスは新神戸トンネルを。抜け山陽自動車道の三木サービスエリア(下り線)で他のバスと合流するため。「金物」の産地20分間の休憩である。 兵庫県三木市は鍛冶の町と昔からよく知られ、数多い伝説と歴史に彩られた背景の中で、我が国でもっとも古い鍛冶の町として栄えたと知られている。毎月の月末はサービスエリアでは毎月第2週末に店内にて地域物産展を開催しており「播州刃物」のミニ物産展だった。 中央区老人連合会のバスは8台で総勢300名以上参加の集団となりばら園の混雑を避けるため20分の間隔で4台のバスは別々にスタートして目的地に着いた。バスを降りて緩やかな坂を歩くと甘いバラ香りがただよってくる。
バラ園内に入るとバラの臭いに慣れて香りは無くなった感じがする。 園内のバラはモダン・ローズをメインに、オールド・ローズやハイブリッドティ、フロリバンダなど中央の噴水を囲むように約95品種・2500株のバラが植えられているとある。
バラ園は広くて広くて素晴らしいが昨年神戸市立「須磨離宮公園(恩賞公園)」の「欧風王朝ばら庭園」からみると格落ちの感がする。
バラ園の観賞時間は45分しかないので園内を一巡したが正面の瀧の前に見事な鉢植えの赤いバラが満開状態で一人のアマチュアカメラマンが三脚を据えて動こうとしないがおそらくバラの接写を摂っているのだろう。
バラの前には老人達がカメラをもって待っているのだが気づかいないのか独占状態であるがこの行為如何なもであろうか。
バスへ戻る時間が来たので家内と待ち合わせ場所の「四季の庭サービス センター」では鉢バラやバラグッズの販売を行っていた。サービス センター内ではバラの香りのするソフトクリームは完売で次の製造中だそうで、レジは長い行列状態であった。
(ネット画像引用)
ルネッサンス時代を模した庭園へ行きたかったのだがスケジュールに無かったのは残念である。
バスは定刻にスタートして、播磨路の「たつの市」の‟たつの志んぐ荘”で「本場揖保のソーメン御膳の昼食で、バスは1級河川の揖保川を北に向かって走った。
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