朝5時すぎに目が覚めたが、足がだるくどうしようかなと床にいると、門扉の開く音に、亭主に先を越されたと飛び起きる。何時ものことだが、私が出掛ける時は先に出る。通勤してた時でも今日はいるからと、靴を履いていると、その横をすり抜けて先に行く。戸締りなどしていると、その分走らないと電車に乗り遅れる。この頃は毎日家に居るのにどうして、その日なのか解らない。水だけ飲んで戸締りしてウォ-キングに出かけた。昨日枯れそうだなと見て通った月下美人、下の葉1枚枯れて茶色くなっていたが、蕾はみんな無くなっていた。咲き終えた花も無くなっていた。内の方が摘みはったのかも?
公園のバ-ゴラの下のベンチに今日は1人だけ寝ていた。樹の下のベンチにはいつものご夫婦が腰掛けておられた。挨拶してちょっと話をした。奥さまは何時もにこにこされている。その笑顔がとてもかわいい。杖をついてぼつぼつ歩かれる。ベンチのあるとこ、あろとこで休みながら歩かれている。
ラジオで歩くことは脳を活性化する。海馬は発達すると聞いたので何時もよりちょっと多く歩こうと、浜国へ出て対岸回ってこようと歩いていると、黒い大きい犬を放して遊ばしていたので引き返しかけたら、犬を引っ張ってこちらに来る。犬に後から追っかけられるようで嫌なので、また、先へ歩いた。案の定また、犬を放してあそばしていた。川に黒い白鳥そっくりな小さな水鳥がいた。ええ-何これ?醜いあひるの子の話思い出したが、それにしても真っ黒すぎる。鳥が岸辺近くに行くと犬が大声でワンワン吠えながら追っかけたので川の中に見えなくなってしまった。あえ橋の堰の処にサギが餌をついばんでいた。橋を渡って亀を見ていると、食事が終ったのかサギが飛び立ってきた。羽を広げて飛ぶと大きい。野原の向うの高いビルの陰に見えなくなった。