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タカサゴゆりの名の由来

2007-08-19 15:17:33 | 日記・エッセイ・コラム

タカサゴ百合の名前の由来は、台湾からの帰化植物だそうです。
テレビでどこかの公園(名前は忘れました)にタカサゴ百合が植えてあり
その種が風で飛んで近くの土手一面に咲いている写真が放映されました。

そして唯一種から育つと放送されました。
(で、タカサゴ族にちなんでの名なのか?
タカサゴ族の地域に咲いていたのでなのかは
定かではありません。
なんで外来植物って言わないのかな?
そういうことは何も放送されませんでした。)
 うちの裏庭にもいつの頃からか咲いてました。
それこそ風に吹かれて飛んできたのか?たまたま鳥が運んできたものか?
写真を撮りその翌年の暑中はがきに使いました。

(咲く時期で当年咲いたのは、その年の暑中はがきには間にあいません)
はがきを受け取った友人数人から、テレビをみた。種が欲しいと言われ差し上げました。
それから3年間、毎年差し上げましたが、
何方も発芽した方はありません。
 私は種から育つことは知ってましたので、以前に田舎に帰った時、山へ行って種をたくさん採ってきて蒔きましたが、すずめに食べられてしまいました。(あまりたくさん一か所にかためて撒いた為にすずめが数羽きて、みんな食べてしまいました)
 それから種は蒔かなかったのですが、
友人に差し上げるため種を採り、私も蒔きました。
1年目は発芽しませんでした。

既成の百合と交配しないよう、別の場所に蒔きました。
2年目に蒔いた種から葉が1~2枚の、か細いタカサゴゆりが2本発芽しました。
本当に嬉しかったです。日が経つにつれ葉がたくさん出て、アレ、草だったんだとがっかりして見にも行きませんでした。
 3年目に蒔こうとそこに行くと、なんとゆりに育ってました。
それが昨年です。見事に2本開花しました。もう、嬉しくて皆様に写真お送りしました。勿論種もお送りしました。
 今年は、その2世がやはり2本育ち、1本に5輪も花をつけました。
これは昨年の根(球根)から伸びたのだと思います。
また、種を採り差し上げる予定です。その際、発芽するおまじないしたいです。何とか発芽しておくれってね。