トニママ ジャーナル

カリフォルニアより自閉症と音楽と私の日々

賢明な判断

2008-01-28 | Weblog
同じ障害児を持つ友達と久しぶりにお茶をした。

彼女の息子さんは18歳。
思春期を迎えたころに今までと違った行動が目立ってきたそうです。


そのとき彼女は、

もしこの行動を他人が見たら警察に通報されるかもしれない。
通報されたら縛られて連れて行かれる

と思い、緊急で病院へ連れて行ったと言っていました。

度を越した問題行動の認識は、親にとってとても辛く難しいことです。
まさか障害のあるわが子が、、、、とたかをくくっていると後悔することもありえます。

もともとアブノーマルな子を育てていると、それに慣れてきて当たり前になったりするのです。

トニーの独り言も、ひとり笑いも、同じことを何回も聞くのも、家中の鉛筆に歯形がついているのも、”午後の紅茶”をけして午前飲まないのも、、、、、うちでは普通のことです。

がしかし、そんなことが人の目に異常と映ったときには守ってあげられる親でありたいと思いました。