トニーの友達がグループホームへ引越しするのでお祝いパーティーがありました。
我が家のすぐ近くに住んでいるこの友達とはお互いの家を歩いて行き来できる仲です。
そういう友達が引越してしまうのは、トニーとって寂しいことで”電話してね””また遊びに来てね”、、、、などとしんみりしてました。
当の本人は自立する喜びと住みなれたところを離れる不安とで複雑な心境だったみたい。
彼はピザ屋さんでバイトしながらカレッジの障害者プログラムに通っています。
来週引っ越すグループホームは自宅からも車で15分ぐらいだし、仕事も学校も変わらず行けるからラッキーだと言ってました。
女手ひとつで育てた息子の旅立ちをコーディネートしたお母さんはその子の赤ちゃんの時からの成長写真をセンターにデコレートして新しい門出をドラマチックに演出していました。
同じくシングルマザーで障害児を持つお母さんが、
“私の社会生活は息子が中心だから息子がいなくなったら私の社会生活がなくなっちゃうなあ。あなたは寂しくないの?”
と聞いたら、
“私はもう年齢的に限界。今まで自分の社会生活がなかったからこれから自分中心の生活を送りたい”
と言った。
私からみたらお二人ともキャリアがあって自身のソーシャルライフもエンジョイしているように思えるけど、、、、シングルマザーだからって背負いすぎちゃってるのかしら?
写真はゲームをしているトニーと友達。
こんなシーンもだんだん見られなくなるのね。
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