日本には障害者雇用法というのがあるそうですね。
その詳細はよく知りませんが、なんかすごくよさそう。
アメリカはADA(アメリカ障害者法)で障害者にも平等に雇用の扉があることは約束されていますが、日本のような障害者雇用法っていうのはないと思います。
とはいえ、実情はいわゆる障害者枠で職を探したほうがLiabilityの問題が雇用サイドにはクリアなので窓口がひろい。
ここは何をするにもLiability。
ボランティアでもいいから仕事させてと言ってもLiabilityがつきまといます。
Liability、つまりお金がかかるのである。何かあったときに保証する医療費を含めてすべての責任は誰が持つ?って具合に。
次いで莫大な医療保険。医療費がとにかく高い。
一定の所得以下に受給されるSSI(低所得者補助金)の受給資格者には医療保険がついてくる。
その保険を失いたくないが故に所得を一定以下にセーブしている障害者もいるくらい。
医療保険システムにコントロールされちゃってるのです。
親知らずをいっぺんに4本抜いちゃうのも、いくつもの予防接種を一回で受けちゃうのも、保険システムが絡んでいるんじゃないかなあ。
息子の就労の将来を考えるとアメリカの医療保険システムは障害者雇用にも大きく影響していると思わずにいられない。
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