陽だまり

人生いろいろ

「枕草子」・清少納言 著 でなかった説

2022-05-30 15:00:04 | 

ご存じ、「春はあけぼの」で始まる「枕草子」。

清少納言は、「春は明け方がいい」といいました。

次いで、「夏は夜」「秋は夕暮れ」「冬はつとめて(早朝)」…

教科書にもあった「枕草子」平安期を生きた清少納言の随筆と教わり、

今までそうだと信じていたのに、今日の朝日新聞天声人語に

近年はある皇后をアピールする公的記録と見る説が有力になったという。

一条天皇の中宮定子(ちゅうぐうていし)の栄華を広めるためだったと見ています。

ここ20~30年で通説になりました。と・・・。

理由があれこれ書かれていますがもっとも!と素人でも納得出来ました。

歴史がどう変わるのか今後が楽しみです。

土方洋一(青山学院教授(67)。

近刊「枕草子つづれ織り」で解かれているようです。

 

午後ちょっと遠のいていたウオーキングに公園迄行く。

庭の花




一本に4つの花と別株に赤い花咲く



 

今日の 7607 歩

 

 

 

 

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句集が届く

2022-04-06 16:36:47 | 

久しぶりに昨日郵便で句集が届く。

退会した俳句結社「阿吽」のもと仲間だった方からでした。

退会してもう8年位経っているのでびっくりする。

直ぐにお礼の電話を入れる。

そして今日はお気に入りの句15句を選んで感想文を書いてお祝い同封して一日がかり・・・。

今副代表で編集長をなさっているらしい。

現役の頃は都立高校の校長先生だったが、気さくな方で吟行会で逢うと話が弾んだ!

とても懐かしかったので3人程の方に電話したら、

電話しなかった方から今日かかって来たりする。


スーパーに行く途中で公園の桜を見に行ったら少しの風にも散っていた。

地上は花吹雪でピンク色。

踏みしめながら撮る。

 

今日の5848 歩

 

 

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宇多喜代子著「NHK俳句・暦と暮らす」

2021-03-12 16:10:11 | 

先日読んだ宇多喜代子著「NHK俳句・暦と暮らす」に一番驚いたこと。

旧暦の明治五年(1872)12月3日に明治の新政府は「この日を明治6年1月1日とする」

という改暦を実施しました。(今から149年前の事です。)

長く続いた太陰太陽歴を太陽暦(新暦)に替えました。

とあり、びっくりしました。

そんなこと聞いたことない!(私だけかな??)

 

それと「算段(さんだん)という言葉と差配(さはい)今は使われませんよね!?

田舎の母がよく使っていたように思います。だから方言だと思って私は使った覚えがない語彙です。

宇多先生はしょっちゅう使用されています。

山口県出身と書かれているから山陰の言葉かな?

今は新語・流行語などと言われてこれにも付いて行けない日々です。

今日は田舎の弟に見舞いを発送したくて、ウオーキングの途中で〒局による。

途中から雨になり最後まで歩かずに折り返しました。

雨が降り出す前の庭の花。

今日の 5682歩

 

 

 

 

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「死という最後の未来」という新刊本

2020-06-24 14:55:37 | 

朝日新聞一面の折々のことばから
我々の社会は、「死」をいかに身近に感じ得るか、という点で、準備が少なすぎるのではないか。
(村上陽一郎)
三面には大きな宣伝でタイトルの本が紹介されていた。
著者・石原慎太郎・曽野綾子とある。
 対極の死生観を持つふたりが90歳を目前にし、
誰もが避けて通れない「死」について赤裸々に語る書。

○死ぬことは「虚無」か
○誰もが「死」について学んだ方がいい
○情熱をもって天寿を全うする
○人の死でわかる、人間の業
○霊魂は不滅なのか
○人間の死は、永遠に向かっての新しい誕生日
○誰もが死ぬという、よくできた制度
○「これが最後」と覚悟しながら会う
○人間の一生は「永遠の前の一瞬」
○生涯は単なる旅路に過ぎない
等々22項目が書いてある。
最近親しくしてた人の死が続いている。
近所でもよく見てた人が亡くなったという事をよく聞く。
老衰ほどの高齢者ではなく、60代~70代の方が多い。
こころして日々大切に生きていきたいものです。
今日も朝から整形外科にリハビリに行って100歳時代を生き抜こうと頑張ってきました。

帰りの府営住宅敷地内のアジサイ

 

 

 

 

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朗読CDを借りたがお手上げ・・・!

2020-05-22 15:00:17 | 

今朝は5時から一人で歩いて見ようと出かける。

いつもの緑道目指して歩く。初めての早朝散歩だったが時々人に出会う。

 

コロナ禍が始まった1か月後位に近所の友人から「娘から外出しないように・・と

朗読CDを送って来たけど性に合わないから聞いて!」と

3月頃借りていたが小説をプロの加藤剛・岸田今日子・江守徹・さんが

吹き込んだテープでしたが、私も本は好きだが朗読してもらうのは初めてだったので、

聞いてみよう~。と気軽に借りた。

加藤剛が朗読する志賀直哉 「和解」第一声から??

大体読書と云う位だから自分で黙読する事が本来の読書だと思う。

目で見て漢字・かな・のバランスから、漢字で意味を理解して全体の意味が分かる・・・。

長年の習慣からかテープでは私も頭に入らなかったので、

ず~っと手元に置いていたが今日返しに行く。

「ごめん!聞いてないの!!」で終わりました。

習慣とはおそろしい~。

今朝沙羅双樹の花が開いているのが見えた。娘の菩提に四国遍路で見つけて

買って来た木です。きちんと命日(27日)には咲いてくれます。

未央柳も一輪咲き始める


これもバラです。


三つ葉にテントウ虫がいた。

今日の  7229 歩

 

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句集と絵画集が届く

2020-05-08 15:53:28 | 

午前中1か月以上毛染めに行って無かったので生え際から白くなって見苦しかったので、

電話したら、「コロナ禍で休業しています」とテープが回っていた。

諦めて、近所に息子さんが開業している理容・美容院があるので、

そのお母さんに聞いて電話して行って来ました。

マスクだけは預かりますとタオルに包んで前に置いてくれたが、

変わったコロナ対策も無かったので少々気が抜けた。

毛染めを待つ間にコーヒーを淹れてくれたのは嬉しい事でした。

帰宅してポストを覗いたら分厚い物が入っていた。

以前所属していた俳句結社の代表者の先生の句集と

友人の所属する教室の絵画集が届いていました。

高齢者ですが皆頑張っています。

それに引き換え非凡・凡人の私は・・・・。情けない!



友人の絵

今にも降り出しそうな空模様になったので今日はウオーキング休みます。

昨日歩いた公園の大木と虫取りの子供さん

今日の  2577歩

 

 

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論語

2020-01-18 14:44:25 | 

今日の産経抄に「朋有り遠方より来る」。亦(また)楽しからずや・・・

の論語の第一が再選を果たしたばかりの台湾の蔡英文総統が、

日本語でツイッターに書き込んだ。と書かれていた。

そういえば完読したことないが仮名論語を持っていたなあ~と思い出しページをめくった。

學而(がくじ)第一として1ページに書かれていた。

パラパラとめくったら良く使われる、

為政(いせい)第二

 子曰(しのたま)わく、吾十有五にして學に志し三十にして立ち、

四十にして惑わず、五十にして天命を知り、六十にして耳順い、

七十にして心の欲する所に従えども、矩(のり)を踰()えず。

等々有名な論語が並んでいる。昔の人は全文暗記していたなあ~。

原文で暗記していた会社の上司から現代訳でプレゼントされたが豚に真珠でした。



夜来の雨が上がり今日はお天気になった。

クリスマスローズが一輪開く。





 

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田辺聖子さん逝く

2019-06-11 15:56:03 | 

6月6日作家の田辺聖子さんがお亡くなりになったと昨夜のニュースで知った。

朝刊にも一面記事で報道されている。

カモカのおっちゃんとして夫の川野純夫さんとの生活を軽妙につづった

エッセーや源氏物語を現代語で書いた本など読んだが

大阪弁で書いた新聞のコラムは毎回読んだものでした。

大正から昭和に活躍した女流俳人杉田久女を書いて女流文学賞を受賞した

「花衣ぬぐやまつわる・・・」は発刊と同時に買ったのでさがしました。

ほとんど終活廃棄したのにこの本は無事ありました。(挟まれたしおりも聖子さんの写真でした)

 

 こだまして山ほととぎすほしいまま   久女

 花衣ぬぐやまつまる紐いろいろ       久女


装丁の表紙が上・下で一対になっている事気が付く


杉田久女

今日の天声人語より

田辺聖子さんの一節

夫婦円満に至る究極の言葉はただ一つ、「そやな」である。夫からでも妻からでも良い。

これで世の中は按配(あんばい)よく回る。言いたい事は多々あれど、あえて腹に収めておく。

夫婦の知恵であろう。

近所の紫陽花を撮る

 

 

 

 

 

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「夫の後始末」読了し返却する。

2018-06-15 15:54:29 | 

近所の友人から借りていた本をあまり早く返すと貸した本の催促の様で悪いと気を使って今日返しに行く。

曽野綾子著の本の内容の要約。

聖路加病院のドクター 日野原重明先生から人間の臨終を楽にする方法を聞いていたので夫婦共、(三浦朱門・曽野綾子)

共感していたのでそのように夫は逝きました。

 1)胃ろうはしない。

   胃瘻は終わりの見えない戦いを開始する事になる。

 2)気管切開はしない。

   気管切開は最期に家族と語る機能を失わせるので絶対にしてはいけない。

 3)多量の点滴による延命はしない。

   24時間点滴を続けているような過剰な輸液は体の細胞を溺死体のようにする。

   痰は増えるし苦しませるだけだとおっしゃった。

納棺にはセーターとズボン姿。業者さんが何か入れてあげて下さいと言うが、

夫は変人だったからメガネもペンも要らない!(あの世でも仕事はしたくない!)お花は尚・・・・。と言っていたので

結局その日の朝刊に自分の記事がたった一誌産経新聞にあったのでそれを胸に抱いて旅立ちました。

葬儀は家族のみで家で行いました。有名人ですらこうですから・・・。

私達夫婦ともこの3点の項目は既に尊厳死の宣言書として平成7年10月に書いて2年毎の誕生日に

日にちだけを書き直している。(書いてあるから長生きしているのかな??)

昨日の御田植え神事の行列のお子様バージョンを・・・

 

出番を待つひととき・・・。

 

 

 

 

 

 

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曽野綾子著「夫の後始末」読み始める

2018-06-04 14:52:04 | 

今日は虫歯予防デーだと思っていたのに、今日から10日までが「歯の衛生週間」だという。

1928年から1938年まで日本歯科医師会が実施していた記念日。

六(む)四(し)で「むし」の語呂合せからだったらしいが私ですら生まれていないたった10年間の

虫歯予防デーというのにどうしていまだにそう思っているのか不思議です。

午前中水やりホースのセットが壊れたので買いに行きプラスチックごみとして出すのに

細かくしなくてはならないがネジを外したがつぶれない。

踏みつけても壊れない!近所の石屋さんに頼んで切ってもらう。

そんな騒動をしている所に昨日ごみを拾いながらおしゃべりしていた時

曽野綾子さんの本を買って読んだから貸すから読んで!と約束していた本を持って来てくれました。

午後は寝転んでこの本を読む。

どちらが先か分からないが・・・・、

 

 

 

 

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