子供の頃に彼岸花を手折ってくると親に叱られた。
「家に持ち込むな!」っと。
別名「曼殊沙華・死人花・天蓋花・幽霊花・」などと読まれるから・・・。
必ず彼岸の頃になると真紅の蕊の長い花を輪状に咲かせる。
曼殊沙華とは、仏教でいう赤い花、天上に咲くという想像上の花の名であるという。
(歳時記より)
今日いつもの整形外科にリハビリに行く。
バスの中から昨年撮りに行った公園の彼岸花まだかな!と窓の外を見ていたら、
あの場所に群れ咲いているのが見えた。
終わってホットモットでカツ弁を買おうと歩きその公園に見に行ったら、別花でした。
茎が10㌢位に伸びて蕾だった。やはり彼岸までは無理の様です。
帰宅して小降りだったのでスーパー迄堤防沿いに歩いたら曼殊沙華が咲いています!
雨に濡れた彼岸花をゲットできました。
どうしてこうまでこだわるのか自分でも分からない~。
死なばこの 重き大地よ 曼殊沙華 石 寒太
曼殊沙華 落暉も蘂を ひろげけり 中村草田男
陵と 離れ離れに 曼殊沙華 赤尾 兜子
が好きな句です。
バス停近くの府営住宅に咲く花
今日の 6906 歩