女性用の、新品&未使用の、古着を、
0円で、ほぼ、すべて、
うりつくし、
なんとか、かんとか、店内を、からにして、
焼鳥屋を、はじめる用意に、とりかかる。
2010(H22)年の6月25日に、
商店街費24000円を払い、
なんとか かんとか 6月末に、支払う家賃10万円も、
払えた。
もう、借金は、マックスだった。
アクセルぜんかいで、メーターは、ふりきっていた。
7月に入り、
保健所への、とどけでも出し、
焼鳥屋を、なんとか かんとか
オープンさせた。
はじめは、
やきとり1本30円で売った。
たいして、うれなかったが、
なかには、
ものめずらしいのか、買いに来るお客様もいた。
その、買いに来た、お客様は、
「1本30円て、
この、焼鳥は、本当に、鶏の肉かぁ~?
のら猫の肉とちゃうかぁ~」??
と、
うたがっていた。
うたがいながら、たべていた。
いろんな、御客様から、
「せめて、もうすこし、値段を上げたほうがいいよ」
と
言われたので、
しぶしぶ、
焼鳥1本50円にした。
焼鳥1本30円のときも、
50円にしてからも、
たいして、売れなかった。
どのようにしたら、売れるだろうか?
どのようにしたら、御客様が、きてくれるだろうか?
なやみは、つきなかった。
やはり、
吉野家の牛丼みたいに、
「うまい・やすい・はやい」
この、3びょうしが、そろってなければ、
はやらない。
この、
土居の商店街には、
その当時、
めちゃくちゃはやっている、
居酒屋、飲み屋が、あった。
まず、
①たちのみ 「とくいち(得一)」さん。
②酒屋のたちのみ、「ふしみや」さん。
③居酒屋 「七福神」さん
同じ店名だが、経営者がちがう、
もうひとつの、
④居酒屋 「七福神」さん
⑤居酒屋 「どいなか」さん
⑥高級居酒屋 「花かるた」さん
⑦たちのみ焼鳥 「とりえもん」さん
⑧韓国料理 「ぷさん」さん
⑨酒屋のたちのみ 「やまはる」さん
⑩焼鳥チェーン店 「焼鳥吉鳥」さん
と、
まだまだ、たくさん、あるのですが、
あげたらきりがないので、
これ以上は、やめときますが、
なにせ、いっぱいあった。
そんななか、
当店の、目の前に、いかやき屋、「いかてん」さんが、あった。
イカ焼きを、店頭で、売っているのだが、
店内でも、お酒を飲むことができた。
この、イカ焼き屋の大将が、
自分自身で、
「おれは、ヤクザや、極道や」と、
自分でいっていた。
しまった~~~、
なんの、下調べもなく、商店街だから、
そのへんは、だいじょうぶだろうと
勝手におもっていたのが、まちがえだった。
目の前の、イカ焼き屋、店名「いかてん」の、
大将が、
「やくざやさんだったなんて」
店を、出す場所を、まちがえた。